セツブン・ビーン・ユニット、奇奇怪怪な日本公演

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SETSUBUN BEAN UNIT(セツブン・ビーン・ユニット)の日本初公演が決定した。セツブン・ビーン・ユニットとは、渋さ知らズオーケストラのチューバ奏者:Gideon Juckesを中心に、日英のミュージシャンで結成されたツイステッド・お祭り・ジャズ・ダブ楽団だ。初公演の舞台は<朝霧JAM>である。

「郡上踊り」「秋田音頭」「ジェンカ」といった盆踊り/フォークダンスの定番曲をはじめ、映画『男はつらいよ』のテーマソングなど日本人なら誰でも知っているトラディショナルな音楽に、ジャズ/フュージョン/ダブ/エレクトロなど様々なエッセンスを施し、卓越したスキルで纏め上げたのが、セツブン・ビーン・ユニットの音楽だ。

その摩訶不思議な世界観に、UKエレクトロニック・ミュージックシーンの鬼才Matthew Herbertが絶賛。2007年に自身のレーベルaccidentalより1stアルバム『SETSUBUN BEAN UNIT』をリリースし、その後も海外での高い評価を得た。スペイン、バルセロナで開催されるマルチ・メディア・アート・フェスティバル<Sonar 2007>においてもオープニング・アクトとして出演、大きな話題となりその後もUKツアーを成功させた。

そんな『SETSUBUN BEAN UNIT』の日本盤が、obakejaaによる奇奇怪怪なリミックスをボーナストラックに追加し、2009年10月7日に遂にリリースとなる。そんな状況下の初の日本公演の実現だ。<朝霧Jam>の前に行なわれる東京での公演はshabushabuやneco眠るのメンバーなどとのオリジナリティ溢れる出演者てんこ盛りの奇祭となる模様。こちらもお見逃しなく。

<SETSUBUN BEAN UNIT JAPAN TOUR>
2009年10月9日(金)
奇想の系譜 其の一-Setsubun Bean Unit & shabushabuアルバムリリースパーティー-
@六本木super deluxe
◆六本木super deluxeオフィシャルサイト

<朝霧Jam>
2009年10月11日(日)
◆朝霧Jamオフィシャルサイト
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