スマッシング・パンプキンズ、19歳のドラマーを有力候補に

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ジミー・チェンバレンに代わるドラマーを探しオーディションを行なっているスマッシング・パンプキンズが、まだ正式ではないながらも、適切だと思われる人材にめぐり合えたそうだ。ビリー・コーガンのお眼鏡に適ったのは、19歳の“天才ドラマー”Mike Byrne(マイク・バーン)だという。

すでにコーガンが19歳のドラマーをリクルートしたとの情報が流れていたが、バンドのオフィシャル・サイト(Smashingpumpkins.com)も現在、コーガンがバーンと共にデモを制作中であることを認めた。

オレゴン出身、Moses, Smell the Rosesというバンドでプレイ中のバーンに対し、コーガンは「未来の俺のドラマーを見つけたと思う。この1週間彼とプレイしてる。いい兆候ばかりだ」と話している。しかしながら、正式に発表する前に「もう少しやってみる」必要があるとも続けている。

サイトではバーンのドラム・プレイの映像を公開していたが、間もなく抹消されてしまった。ドラムショップで行なわれた3分弱のデモプレイのような映像だが、細かい手数もさることながらそこに流れるどでかいグルーブが異彩を放つものだった。

オーディションには1000件以上の応募があったそうだ。12人にしぼられた最終候補の中には、システム・オヴ・ア・ダウンのジョン・ドルマヤンも含まれていたという。

Ako Suzuki, London
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