グリーン・デイ、新作『21st Century Breakdown』は5月発売

ポスト
グリーン・デイの新作が2009年5月に発売されることが明らかになった。タイトルは『21st Century Breakdown』。

全4幕、16曲という構成を持つアルバム『21st Century Breakdown』は、プロデューサーにニルヴァーナやスマッシング・パンプキンズ、ガービッジ等を手がけたブッチ・ヴィグを起用したようだ。ビリー・ジョーいわく、とても誠実でミリオンセラーや大ヒットを作るという目的や、自分の履歴書のために物事を進めるような人間ではない点を尊敬しているとのこと。チア・リーダーのようなタイプの人間ではなく、実直で勤勉な人物とのことだ。

アートワークに関しては、彼らのオフィシャルサイトにてinspired by sixtenとコメントされている。sixtenというグラフィティ・アーティストは、オーストラリアのメルボルンを拠点とするスウェーデン生まれのストリート・アーティスト。2000年以降からオーストラリアを中心にステンシル・ストリート・アートを発表しており、そのメッセージ性の強い作品は世界中から注目を集めているようだ。すでにニューヨーク、ロサンゼルス、東京、香港、ベルリン等でも作品展示会を行なっているとのことだが、このアートワークをきっかけに、さらに注目が集まることになりそうだ。

アルバム発売と共にツアーの予定も発表されているグリーン・デイだが、今作も非常に重厚なアルバムのようだ。音の到着はもう間もなく。続報を待て。

『21st Century Breakdown』
2009年5月発売
WPCR-13377
◆グリーン・デイ・オフィシャルサイト
◆グリーン・デイ・マイスペース
この記事をポスト

この記事の関連情報