ダヴィル、『ICHIBAN』は一番最初に習った日本語なんだ
ブライアン・アダムスのカバー曲「In Heaven」や「On My Mind」が日本でもヒットしたレゲエ・シンガー、ダヴィルが3rdアルバムをリリース。FIRE BALLとのコラボレーション曲「ICHIBAN」(彼らのアルバムにも収録)が話題沸騰中のダヴィルが1年半ぶりの新作について語ってくれた。
──SABISHINBO NIGHTで素晴らしいライヴを見せてくれましたが、今回で何回目の来日になりますか?
ダヴィル:これで6回目くらいかな。日本のみんなは温かいよね。礼儀正しくて、親切に迎えてくれるところが好きだよ
──10ヶ月ぶりの日本でのライヴはどうでしたか?
ダヴィル:ワオ! 日本でライヴをするのは本当に楽しいよ。今回は特にスペシャルだったね。ageHaでのメインアクトのひとりだったし、自分が大好きな日本のレゲエグループのひとつ、FIRE BALLとも一緒にステージに上がれたからね。MIGHTY CROWNとFIRE BALL、そして日本のファンにビッグアップ!
──2005年に「In Heaven」、2007年に「Always On My Mind」がヒットしましたが、デビュー以来一番変化した事はどんな事ですか?
ダヴィル:変化はひとつだけじゃなくて、たくさんあったよ。1曲しかリリースしてなかったところから、いくつかアルバムを出すところまで来たし、ジャマイカでほんのいくつかしかショウをしてなかったところから、自分がヘッドラインをつとめてショウをするようになったり、ツアーをするようになったしね。2007年にはBEST VOCALIST OF THE YEAR、2008年にはBEST COLLABOLATION OF THE YEAR、その他いくつかアワードも受賞した。仕事もたくさんし、人生もエンジョイしたよ。仕事は今も一生懸命してるけどね
──3作目の『ICHIBAN』が完成しましたが、このタイトルを付けた理由は何ですか?
ダヴィル:“ICHIBAN”は一番最初に習った日本語なんだ(笑)。「ICHIBAN」って曲を作った時に、アルバムもこのタイトルにすることに決めたんだ。このアルバムは日本でリリースする3枚目の作品で、3つ目を完成させることによって、トリニティー(三位一体)が確立するんだ。だから、ファンのために何かスペシャルなものを作りたかった。日本のファンはイチバン、そしてジャマイカのファンもイチバン、世界中のレゲエファンもイチバンってことさ!
──アルバムを制作している時は日本のファンのことを考えていましたか?
ダヴィル:もちろんだよ。このアルバムは日本のみんなに向けて作ったんだ。日本のマーケットに向けたサウンドを作ったつもりだよ。
──今作はより幅広いサウンドの曲が収録されてますが、このようなアルバムに仕上がったのには特に理由はありますか?
ダヴィル:自分のヴァイブとフィーリングに従っただけだよ。その時に自分が思ってることを歌にしたんだ。アルバムに収録されている曲を聴いてもらえば、ダヴィルの成長、ダヴィルの進化が分かってもらえると思うよ。すべてのモノはずっと同じでいるわけじゃなく、進化していくんだ。自分の考えていること、自分が感じていることをすべての曲で表現したんだ。それをみんなに聴いてもらいたかった。
──FIRE BALLとはどのようなきっかけでコラボレーションすることになったのですか?
ダヴィル:ジャマイカのスタジオでトラックをいくつか聴いてて、この曲を聴いた時に、ハッピーなパーティヴァイブがあって、日本のみんなが気に入ると思ったんだ。それで、日本語を入れたいって思って、“イチイチイチイチイチバン”っていうフレーズを入れて歌ってみたんだ。FIRE BALLと一緒にやれたらいいんじゃないかって思って、MIGHTY CROWNのサイモンに連絡してみたってわけさ。
──特にお気に入りの曲はありますか?
ダヴィル:すべての曲を気に入ってるけど、あえて選ぶなら「EYES」だね。ポップでオフビートな曲で、ずっとこういうのをやりたいと思ってたんだ。日本の人はいろんなサウンドにオープンだから、こういうヴァイブの曲をアルバムに入れてみるのもいいと思ったんだ。
──この曲にはどんな想いを?
ダヴィル:この曲では、自分がガールフレンドの気持ちを敏感に感じているってことを歌っているんだ。“キミの瞳を隠すことは出来るけど、でも、真実は明らかだよ”って言ってるのさ。信念と愛を信じることだってみんなに言ってるんだよ。これまで相手に対してよいことをしてきても、悪いことをしてきても、愛がすべてを変えることができるんだ。2人の関係がよくないものだとしても、愛の力で結ばれてしまうんだ。さっきも言ったように、アルバムのすべての曲が自分の心の中から出てきたものなんだ。自分が経験してきたことを曲にしたからね。他の男性も女性も日常的にこういうことを経験してると思うよ。だから、みんな共感できるんだ。
──歌う時にあなたが一番心がけていることは何ですか?
ダヴィル:エモーションだね。あとは、歌い方、聴いている人たちの反応も常に注意しているよ。
──今作では、ShaggyやDemarcoとコラボレーションしていますが、今後、一緒に曲をやってみたいアーティストはいますか?
ダヴィル:たくさんいるよ。ずっとやりたいって思ってるアーティストもいるし、新しいアーティストもいるからなぁ。AKONとはぜひやりたいね。彼の作品は本当に素晴らしいよ。ジャマイカのアーティストではMAVADOだね。
──最後に日本のファンにメッセージを。
ダヴィル:日本のファンのみんな、サポートしてくれて本当にどうもありがとう! みんなはオレにとっていつでもICHIBANな存在だよ。ONE LOVE, JAH BLESS(幸あれ)!
◆iTunes Store ダヴィル(※iTunesが開きます)
──SABISHINBO NIGHTで素晴らしいライヴを見せてくれましたが、今回で何回目の来日になりますか?
ダヴィル:これで6回目くらいかな。日本のみんなは温かいよね。礼儀正しくて、親切に迎えてくれるところが好きだよ
──10ヶ月ぶりの日本でのライヴはどうでしたか?
ダヴィル:ワオ! 日本でライヴをするのは本当に楽しいよ。今回は特にスペシャルだったね。ageHaでのメインアクトのひとりだったし、自分が大好きな日本のレゲエグループのひとつ、FIRE BALLとも一緒にステージに上がれたからね。MIGHTY CROWNとFIRE BALL、そして日本のファンにビッグアップ!
──2005年に「In Heaven」、2007年に「Always On My Mind」がヒットしましたが、デビュー以来一番変化した事はどんな事ですか?
ダヴィル:変化はひとつだけじゃなくて、たくさんあったよ。1曲しかリリースしてなかったところから、いくつかアルバムを出すところまで来たし、ジャマイカでほんのいくつかしかショウをしてなかったところから、自分がヘッドラインをつとめてショウをするようになったり、ツアーをするようになったしね。2007年にはBEST VOCALIST OF THE YEAR、2008年にはBEST COLLABOLATION OF THE YEAR、その他いくつかアワードも受賞した。仕事もたくさんし、人生もエンジョイしたよ。仕事は今も一生懸命してるけどね
──3作目の『ICHIBAN』が完成しましたが、このタイトルを付けた理由は何ですか?
ダヴィル:“ICHIBAN”は一番最初に習った日本語なんだ(笑)。「ICHIBAN」って曲を作った時に、アルバムもこのタイトルにすることに決めたんだ。このアルバムは日本でリリースする3枚目の作品で、3つ目を完成させることによって、トリニティー(三位一体)が確立するんだ。だから、ファンのために何かスペシャルなものを作りたかった。日本のファンはイチバン、そしてジャマイカのファンもイチバン、世界中のレゲエファンもイチバンってことさ!
──アルバムを制作している時は日本のファンのことを考えていましたか?
ダヴィル:もちろんだよ。このアルバムは日本のみんなに向けて作ったんだ。日本のマーケットに向けたサウンドを作ったつもりだよ。
──今作はより幅広いサウンドの曲が収録されてますが、このようなアルバムに仕上がったのには特に理由はありますか?
ダヴィル:自分のヴァイブとフィーリングに従っただけだよ。その時に自分が思ってることを歌にしたんだ。アルバムに収録されている曲を聴いてもらえば、ダヴィルの成長、ダヴィルの進化が分かってもらえると思うよ。すべてのモノはずっと同じでいるわけじゃなく、進化していくんだ。自分の考えていること、自分が感じていることをすべての曲で表現したんだ。それをみんなに聴いてもらいたかった。
──FIRE BALLとはどのようなきっかけでコラボレーションすることになったのですか?
ダヴィル:ジャマイカのスタジオでトラックをいくつか聴いてて、この曲を聴いた時に、ハッピーなパーティヴァイブがあって、日本のみんなが気に入ると思ったんだ。それで、日本語を入れたいって思って、“イチイチイチイチイチバン”っていうフレーズを入れて歌ってみたんだ。FIRE BALLと一緒にやれたらいいんじゃないかって思って、MIGHTY CROWNのサイモンに連絡してみたってわけさ。
──特にお気に入りの曲はありますか?
ダヴィル:すべての曲を気に入ってるけど、あえて選ぶなら「EYES」だね。ポップでオフビートな曲で、ずっとこういうのをやりたいと思ってたんだ。日本の人はいろんなサウンドにオープンだから、こういうヴァイブの曲をアルバムに入れてみるのもいいと思ったんだ。
──この曲にはどんな想いを?
ダヴィル:この曲では、自分がガールフレンドの気持ちを敏感に感じているってことを歌っているんだ。“キミの瞳を隠すことは出来るけど、でも、真実は明らかだよ”って言ってるのさ。信念と愛を信じることだってみんなに言ってるんだよ。これまで相手に対してよいことをしてきても、悪いことをしてきても、愛がすべてを変えることができるんだ。2人の関係がよくないものだとしても、愛の力で結ばれてしまうんだ。さっきも言ったように、アルバムのすべての曲が自分の心の中から出てきたものなんだ。自分が経験してきたことを曲にしたからね。他の男性も女性も日常的にこういうことを経験してると思うよ。だから、みんな共感できるんだ。
──歌う時にあなたが一番心がけていることは何ですか?
ダヴィル:エモーションだね。あとは、歌い方、聴いている人たちの反応も常に注意しているよ。
──今作では、ShaggyやDemarcoとコラボレーションしていますが、今後、一緒に曲をやってみたいアーティストはいますか?
──最後に日本のファンにメッセージを。
ダヴィル:日本のファンのみんな、サポートしてくれて本当にどうもありがとう! みんなはオレにとっていつでもICHIBANな存在だよ。ONE LOVE, JAH BLESS(幸あれ)!
◆iTunes Store ダヴィル(※iTunesが開きます)
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