ロバート・プラント、レッド・ツェッペリンを再結成したくない理由を語る

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英国のラジオ局Absolute Radioに出演したロバート・プラントが、レッド・ツェッペリンのリユニオンに積極的でない理由を語った。

プラントはこう話した。「(リユニオンとは)昔の場所を訪れることだと思ってる。それはとても、途方もないほどデリケートなことだ。そこには失望や比較があるかもしれない」「そこに戻って、全力で取り組むのはとても大変なことだ」

プラントはまた、ドラマー、ジョン・ボーナムの不在(1980年に死亡)もリユニオンが果たせない理由の1つだと考えているようだ。「バンドが終わったのは、俺たちが不完全な状態だったからだ。俺たちは29年間、不完全なままだ」

プラントは現在、アリソン・クラウスと再び新曲を制作中だという。彼らのコラボレーション・アルバム『Raising Sand』はグラミー賞で最優秀アルバム、最優秀レコード(収録曲「Please Read The Letter」)にノミネートされている。

ジミー・ペイジら残りのツェッペリンのメンバーが、プラントに代わるシンガーを見つけリユニオンするとの話もあったが、ペイジのマネージャーによるとそれも断念されたといわれている。

Ako Suzuki, London
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