山本恭司プロデュース、80's洋楽ロックの名曲をアコースティックで
70年~80年代に全世界で大ヒットした洋楽ハードロックの名曲をそうそうたるアーティストがアコースティック・サウンドでカヴァーした。
トータルプロデュース&全曲ギターで参加しているのは、ご存知、BOWWOWの山本恭司。そしてこのジャパニーズハードロックの先駆者の呼びかけで、渡辺香津美、マリーン、押尾コータロー、MONDAY満ちる、二井原実 (ラウドネス)、国府弘子ら日本を代表するスペシャリスト達が集結。彼らのロックスピリッツとともに制作されたアルバムが、『KYOJI'S SOUND WONDERLAND ROCK LEGENDS REBORN ~acoustic cafe~』だ。
カヴァーされているのは、ジャーニー「DON'T STOP BELIEVIN'」、キッス「I WAS MADE FOR LOVIN' YOU」、スティックス「THE BEST OF TIMES」、ヨーロッパ「THE FINAL COUNTDOWN」、,サヴァイヴァー「EYE OF THE TIGER」、エアロスミス「WALK THIS WAY」、ナイトレンジャー「SISTER CHRISTIAN」の、『ベストヒットUSA』世代にはたまらない7アーティストの楽曲。
オフィシャルサイトか、iTunes Storeで試聴するとわかると思うが、もはや単なるカヴァーの領域を超え、質の高いオリジナリティを誇っている。アコースティック・サウンドと言えどレイドバックするのではなく、大人の余裕を見せながら、やはりロックの攻撃性を持ち合わせたままのプロデュース・ワークが、いかにも山本恭司だ。しっとりと芯から熱い、恭司イズムが発揮された好盤となっている。
“今回、素晴らしいミュージシャン仲間の手を借りて、素晴らしいアルバムが完成しました。80年代の誰もが一度は耳にした事のある ROCKの名曲達を今こうして大人になった僕たちが、スッと自然体で入って行けるようなそしていつしかあの頃の情景を優しく思い浮かばせてくれるようなそんな作品になったと思っています。このアルバムを出来るだけ多くの人に届けたい…。
きっと聴いてくれた誰もが幸せになれる音楽がたくさん詰まっていると信じています。 ”── 山本恭司
どれもあまりに著名な作品ばかりだが、80年代の洋楽ロックを知らない若者に1曲オススメするなら、6曲目の「WALK THIS WAY」。このエアロスミスの有名すぎる名曲のカヴァーには、ギタリストとして山本と、革新的なスタイルでギタリストとしての地位を確立している押尾コータローが強烈な絡みを見せている。山本恭司は今回のアルバムの中で、唯一この曲でのみエレキギターを用いているが、あくまでクランチ系の引き締まったブライトなトーンで例のリフを聴かせてくれる。そこにパーカッシッブでスリリングな押尾のプレイが重なり、一発で昇天してしまいそうなリフ天国が展開されている。無数のカヴァーが存在する「WALK THIS WAY」。様々なアーティストによる「WALK THIS WAY」が世に登場したが、山本恭司と押尾コータローによるこの曲は革新レベルが違う。ギターキッズやギターフリークスであればチェック必須である。
ちなみにヴォーカルをとるアンナ・ヴィエステは、某携帯会社CMで同曲を歌っていた、その人である。
◆iTunes Store 『KYOJI'S SOUND WONDERLAND ROCK LEGENDS REBORN ~acoustic cafe~』(※iTunesが開きます)
◆KYOJI'S SOUND WONDERLAND オフィシャルサイト
トータルプロデュース&全曲ギターで参加しているのは、ご存知、BOWWOWの山本恭司。そしてこのジャパニーズハードロックの先駆者の呼びかけで、渡辺香津美、マリーン、押尾コータロー、MONDAY満ちる、二井原実 (ラウドネス)、国府弘子ら日本を代表するスペシャリスト達が集結。彼らのロックスピリッツとともに制作されたアルバムが、『KYOJI'S SOUND WONDERLAND ROCK LEGENDS REBORN ~acoustic cafe~』だ。
カヴァーされているのは、ジャーニー「DON'T STOP BELIEVIN'」、キッス「I WAS MADE FOR LOVIN' YOU」、スティックス「THE BEST OF TIMES」、ヨーロッパ「THE FINAL COUNTDOWN」、,サヴァイヴァー「EYE OF THE TIGER」、エアロスミス「WALK THIS WAY」、ナイトレンジャー「SISTER CHRISTIAN」の、『ベストヒットUSA』世代にはたまらない7アーティストの楽曲。
オフィシャルサイトか、iTunes Storeで試聴するとわかると思うが、もはや単なるカヴァーの領域を超え、質の高いオリジナリティを誇っている。アコースティック・サウンドと言えどレイドバックするのではなく、大人の余裕を見せながら、やはりロックの攻撃性を持ち合わせたままのプロデュース・ワークが、いかにも山本恭司だ。しっとりと芯から熱い、恭司イズムが発揮された好盤となっている。
“今回、素晴らしいミュージシャン仲間の手を借りて、素晴らしいアルバムが完成しました。80年代の誰もが一度は耳にした事のある ROCKの名曲達を今こうして大人になった僕たちが、スッと自然体で入って行けるようなそしていつしかあの頃の情景を優しく思い浮かばせてくれるようなそんな作品になったと思っています。このアルバムを出来るだけ多くの人に届けたい…。
きっと聴いてくれた誰もが幸せになれる音楽がたくさん詰まっていると信じています。 ”── 山本恭司
どれもあまりに著名な作品ばかりだが、80年代の洋楽ロックを知らない若者に1曲オススメするなら、6曲目の「WALK THIS WAY」。このエアロスミスの有名すぎる名曲のカヴァーには、ギタリストとして山本と、革新的なスタイルでギタリストとしての地位を確立している押尾コータローが強烈な絡みを見せている。山本恭司は今回のアルバムの中で、唯一この曲でのみエレキギターを用いているが、あくまでクランチ系の引き締まったブライトなトーンで例のリフを聴かせてくれる。そこにパーカッシッブでスリリングな押尾のプレイが重なり、一発で昇天してしまいそうなリフ天国が展開されている。無数のカヴァーが存在する「WALK THIS WAY」。様々なアーティストによる「WALK THIS WAY」が世に登場したが、山本恭司と押尾コータローによるこの曲は革新レベルが違う。ギターキッズやギターフリークスであればチェック必須である。
ちなみにヴォーカルをとるアンナ・ヴィエステは、某携帯会社CMで同曲を歌っていた、その人である。
◆iTunes Store 『KYOJI'S SOUND WONDERLAND ROCK LEGENDS REBORN ~acoustic cafe~』(※iTunesが開きます)
◆KYOJI'S SOUND WONDERLAND オフィシャルサイト
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