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1963年、シカゴでチャックとジョンのパノッツォ兄弟が中心となって開始したバンドに端を発するプログレッシブロックバンド。

1972年9月、アルバム「スティクス」でデビュー。初期はプログレッシブ色が強かったものの、シンセサイザーなどの電子楽器をいち早く取り入れ、ポップな作風も相まって、商業的な成功を手に入れた。

1977年発表のアルバム「グランド・イリュージョン~大いなる幻影」が全米トップ10に入り、シングル「カム・セイル・アウェイ」が全米8位を獲得。さらに1979年リリースの「コーナーストーン」収録の「ベイブ」が全米一位を獲得する。同アルバムも全米2位の大ヒットとなり、人気バンドとしての成功を獲得する。

1983年、日本に滞在中、テレビで見た工場で稼働する工業用ロボットを見て書かれたという「ミスター・ロボット」がシーンを席巻、日本での地位を不動のものにした。

2011年にはイエスの前座として北米をツアーしている。