りっぽん、笑顔と涙でキャナァーリ倶楽部を卒業

◆りっぽん卒業の裏側も! <つんく♂THEATER 第七弾 『ヒーローの事情』>フォトアルバム
<つんく♂THEATER>は、ドラマパートとライヴパートの2部構成。第1部は、ドラマ『ヒーローの事情』。レッドメンバー=貫波みちの(みっきー/キャナァーリ倶楽部)を始めとしたヒーローメンバーの活躍と、謎のヒーロー・ブラックとの戦い、そして、みちのの苦悩やそれぞれメンバーのそれぞれの事情を描いた、コミカルかつシリアスな舞台だ。
原案・プロデュースはつんく♂。脚本と演出は、大堀光威(温泉きのこ)。歌手としてのバックグラウンドを持つ出演者たちのテンポのよい演技と、ヒーローモノには必須のアクション、さらに、前日高熱でダウンしてしまったみっきーに、あっきゃんが “風邪の一番の特効薬はお母さんの看病?” と聞くなど、アドリブが次々に飛び出すステージは、NGP!のファン以外でも楽しめる内容になっていた。


キャナァーリ倶楽部に入る前からりっぽんとは顔見知りだったというおがまなは、“まさかここで一緒にお仕事をできることになるとは思ってなかったので嬉しかった” と結成当時のことを振り返りつつ、“私にとって、最高のお姉ちゃんでした”と語る。メッセージを言う前から涙が止まらず、りっぽんから “早いよ~” とつっこまれたおっきゃん。ダブルキャストで同じ役を演じた<つんく♂THEATER 第五弾>のことを思い返したうっちぃ。“「りっぽんチャチャチャ」が聞けなくなるのは寂しい” というえり~な。“あゆべえは、フェロモンいっぱいあると思うんだけど、りっぽんも負けてなかったよ” と語り、会場の笑いを誘うあゆべえ。2008年11月に行なった9人で最後のキャナァーリ倶楽部の公演で、初めてステージでギターを披露した際に、本番ギリギリまで自分のことを後回しにしてまでギターの練習に付き合ってくれたエピソードを披露したまっちゃん。思わず抱きつき、言葉にならないいくっち。そして同じ名古屋出身として “進む道は違っても、絶対、名古屋に錦を飾ろう!” と、声を詰まらせながら、みっきーと成功を誓いあう。

りっぽんの最後の挨拶の後、出演者全員で披露された楽曲は「卒業式~大人になる1ページ~」。開演前、ファンの有志から配られたサイリウムが観客席をピンク色に染める中、<ああ 旅立ちの季節 涙が涙を呼ぶ>という歌詞のとおり、メンバーの涙声や嗚咽が混ざり、りっぽんとキャナァーリ倶楽部、NGP!の新たな旅立ちを感動で飾った。
“感動でヤバいです。NICE GIRLのみんな、キャナのみんな、ファンの皆さん、大大大大大好きです! ありがとうございました!” ── りっぽん。
笑顔で最後のステージを降りたりっぽん。バックステージでは、メンバーやスタッフから温かい言葉と激励を受けて、メンバーと再び涙し別れを惜しむ姿が感動的だった。
NGP!のメンバー、キャナァーリ倶楽部のメンバー、そしてりっぽんの未来に幸あれ!
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