チャオベラ、ツアーファイナル前に記者会見「アイドル界で最後に笑うのはチャオベラだ！という気持ちで」

チャオ ベッラ チンクエッティ（岡田ロビン翔子、橋本愛奈、後藤夕貴、諸塚香奈実）が、12月13日（日）東京・レコチョク本社にて＜1st デジタルシングル「何度も 何度も…」みんなで発表記者会見！＞を開催した。オフィシャルからのレポートをお届けする。

◆チャオ ベッラ チンクエッティ 画像


12月20日に「何度も 何度も…」の配信リリースを控え、この日は会場にファン50人を招待。イベント参加者は、レコチョクでの先行配信日12月13日中に、チャオ ベッラ チンクエッティ「何度も 何度も…」をダウンロード購入して抽選で当たった50人だ。ちなみに、当日付レコチョクアルバムデイリーランキングにて第1位を獲得した。

このイベントはタイトルの通り、ファンは記者として参加、イベントを取材して、その様子をTwitterなどで発信するというもの。ファンの前に登場するやロビンは「皆さん、撮影する時はできるだけかわいく撮って頂いて」橋本も「皆さんが撮って頂く写真によって、今後私たちが売れるかどうかかかっている」とファンに良い写真をお願いする。

イベントはまず、新曲「何度も 何度も…」のMVを上映して初披露。まず会場内のファンに見てもらう場で、メンバーも初めてMVを見ることとなった。映像は野外ロケも敢行したイメージショットが中心で、バンドシーンでは、LIVEツアーに帯同、演奏しているガールズバンド、Draft King（ドラムはさらにそのサポートメンバー）とも共演。彼女たちの「今」を表現した映像になっている。

MV上映の次は、ファンがメディアさながらに質問をしていく記者会見風の取材タイム。「曲の中でそれぞれここを注目してほしい？」という質問に、後藤は「自分のパートは一発録りだったので、ロックな雰囲気で良かったのではと」、橋本は「最後に魂の叫び声を録ったのでそこに注目」、諸塚も「何度も何度もと噛み締めて、悔しさをこめて歌いました」とアピール。ロビンは、「イントロ、アウトロは、みんなでオイオイと声をあげて欲しい。振付は自分たちで作って、その中には12年間で歌ってきたいろんな楽曲の振付を部分的に取り入れました」。


メンバーのプライベートに及ぶギリギリの質問も飛び出す中、やはり1月9日に迫ったLIVEツアーファイナルの中野サンプラザ公演にちなんだ話題に。「前回の中野サンプラザ公演の時は、ロビンがチョコ断ちを公約しましたが、今回は何か公約はありますか？」には、ロビン「大きな声で言ってませんけど、ブログを毎日更新してます。ライブに来ている人よりも多いアクセスがあるのを実感しています」後藤「中野サンプラザに向けて、体幹を鍛えるためにヨガをやっています」、橋本「私はそういうことを言わないのが美学なので…（場内・笑）」、諸塚は「毎日、中野のことを妄想して寝てます」と、カップリングの「LOVE！妄想ラプソディー♪」に絡めたような発言。そこでロビンから、「もう少し何か無いの？」と、うながされ「毎日、サプリをとってます」と語る。

さらに「夢の向こうでもある中野サンプラザ公演の後、2018年はこんな活動したいか？」という問いには、諸塚「中野サンプラザ公演が終わってもツアーをバンバンしたいし、まだ会ったことが無い人たちがいる場所に行ってみたい」、ロビン「最近は橋本がソロ活動をもっとしたいと言ってるんですが（場内・爆笑）、アイドル界で最後に笑うのはチャオベラだという気持ちで４人一丸となってやっていきたいです」と意気込みをみせた。


フォトセッション・タイムは本物の記者会見さながらに、フラッシュもOKでファンに笑顔や様々なポーズでサービスも。最後は、ダウンロード購入したファンの前で新曲が生披露された。

一度ステージから退場したメンバーは、いつものライヴ開演直前のSEとともに再び登場。まずは、カップリングの「LOVE！妄想ラプソディー♪」から。この時間は後ろの席はスタンディングOK。ライヴタイムもフラッシュ、動画以外は撮影OKという趣向。続けて、ロビンが「12年間紆余曲折あった私たちだからこそ歌える曲だと思っています」と、「何度も 何度も…」を歌い踊る４人のチャオベラ・メンバー。

最後は、ロビンが「プロの方に書いて頂くのはもちろん有難いのですけど。皆さんのSNSでの書込み、口コミが大事なので、皆さんよろしくお願いいたします」と、ファンにメッセージ。 #チャオベラみんなで発表記者会見 というハッシュタグで、この会見イベントにおけるメンバーの発言、LIVE写真をTwitterなどSNSで発信しながら、1月9日のLIVEツアーファイナル、中野サンプラザ公演に向けての言うなれば、最も濃厚なファンによる決起集会といった側面も垣間見えた。

ステージいや会見終了後、メンバー４人は参加したファンを握手でお見送りして、約1時間のアットホームなイベントは幕をとじた。

レポ：高島幹雄