デーモン「ブラーの再結成、十分あり得る」

ポスト
一時は「ブラーは終わった」宣言をしたとも言われたデーモン・アルバーンだが、グレアム・コクソンの説得が功を成したのか、「ブラーに戻る可能性は高い」と発言したそうだ。コクソンは数ヶ月前、デーモンの「終了宣言」を受け、「デーモンが決めるべきではない」「俺のほうからまた彼に連絡を入れて話してみるべきなんだろう」とコメントしていた。

デーモンは、最近、コクソンに会ったことを認め、BBCにこう話したそうだ。「ブラーに戻る可能性は高いよ。本当にその可能性はある」「この間、グレアムとランチを食べたんだ。彼は素晴らしかった。昔の友人とまた一緒になれて、嬉しい。そう、よかったよ。でもこれ以上は何も言えない」

デーモンは結構、前言を撤回することがあるのかもしれない。別プロジェクト、ゴリラズのアルバムももう作らないと話したことがあるが、現在、彼はゴリラズのアルバムを制作中。すでに半分完成したそうだ。「いま、ゴリラズのアルバムを作っている。面白い。これもまた違ったものになるよ」と話している。

デーモンはこのほか、さらなる別プロジェクト、モンキーのオペラ作品『Monkey: Journey To The West』のロンドン再公演にも関わっている。ブラーへのカンバックは、この2プロジェクトが一息ついてからだろうか?

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報