レッド・ツェッペリン、ロバート・プラント抜きの再結成を認める?

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レッド・ツェッペリンのべーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズが、フロントマン、ロバート・プラント抜きでのツェッペリンの再活動(おそらくツアー)を準備中だとほのめかしたそうだ。この数ヶ月、ツェッペリンはなかなか首を縦にふらないプラントにしびれを切らし、別のシンガーを代役に立てることにしたとの噂が流れていたが、ジョーンズの発言はそれを認める形となった。

Gigiwiseによると、ジョーンズは週末デボンで行なわれたギター展示会でこう話したという。「多分、みんな知ってるだろうが、ジミー(・ペイジ)、ジェイソン(・ボーナム)と俺はリハーサルを行なっている最中だ。代わりのシンガーが来て、試してみてる。まだ、わからないが…、決まったらすぐにみんなに知らせる。俺たち、すぐにでも実現したいと思ってるんだ。本当にやりたいって思ってるし、楽しい時間を過ごしてるからな」

ロバート・プラントは9月、「(現行のアリソン・クラウスとの)ツアーの後、少なくとも2年は誰ともツアーをやるつもりはない」との声明を発表している。これに対し、ジョーンズはプラントの計画については把握していないが「彼はもうデカイ音楽をやりたくないんだ。だが、俺らは違う」とコメントしたそうだ。

ペイジ、ジョーンズ、ボーナムの3人の活動がレッド・ツェッペリンを名乗るのかどうかは不明。プラント抜きのツェッペリンだとしたら、ファンの思いは複雑だろう。
◆iTunes Store レッド・ツェッペリン(※iTunesが開きます)

Ako Suzuki, London
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