絢香、世界中の子ども達の“笑顔”を祈って
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<POWER OF MUSIC>のために絢香がオファーをし、快く快諾してくれたアーティストが7組。大橋卓弥(fromスキマスイッチ)、GAKU-MC、コブクロ、塩谷哲(シオノヤサトル)、平原綾香、広沢タダシ、若旦那(from湘南乃風)の面々が武道館に結集することになった。
ライヴ前の心境と意気込みはこうだ。
「緊張してます。だけど、その100倍楽しみです。会場で生まれた力をキャッチしてみんなを信じて全力で歌います。今日がスタートです。来てくれた皆さんにとって何かのスタートになればな、という思いで歌います。」──絢香
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絢香「(平原綾香さん)の空気感が好き。」
平原「イライラしない?」
絢香「全然大丈夫!」
そんなやり取りで観客を笑わせながら、「Jupiter」「I believe」などお互いの楽曲をコラボレーションして披露。
2007年のイベント<てるてるいのち>でも共演を果たした若旦那(from湘南乃風)とは、AIDSチャリティProjectとしてもリリースされている「生まれ来る子供たちのために」、てるてるbabysとしてリリースされた「キセキ」などを披露。「若い人を動かすには、このイベントに行くとかっこいいと思われるイベントにしないと」と語る若旦那。「まず知ることからはじめてほしい!」と2人でメッセージを届けた。
大橋卓也(from スキマスイッチ)とピアニストの塩谷哲の3人では、ビートルズのカヴァー曲「Lady Madonna」、そして名曲「三日月」を披露、そして最後のアーティストとして紹介されたコブクロとのコラボでは、Cube Loves Musicの第一弾として発表された絢香×コブクロの「WINDING ROAD」を披露。
また、参加したくても都合により参加できなかったAI、森山良子、TERU&TAKURO(from GLAY)からのメッセージも紹介。大盛り上がりの中、参加アーティスト全員で、イベントタイトルともなっている<POWER OF MUSIC>が披露され、アンコールを含む全20曲で<POWER OF MUSIC>は幕を閉じた。
絢香は、3月5日に「手をつなごう / 愛を歌おう」という楽曲をリリースする。<POWER OF MUSIC>でも披露されたこの曲に、「手を取り合って前に歩いていこう。手をつなぐあたたかさを届けたいなと思いました。これはこのイベントにも共通することだと思います。」と、新曲へも音楽のパワーを込めたという彼女のまっすぐな思いが語られた。
“笑顔が子どもたちの顔から消えてしまうその現実…まずは知ることからはじめてほしい。音楽の力で世界を変えることができる”…そんな音楽のパワーを存分に感じられる素晴らしいイベントとなった。この想いが少しでもいろいろな力に変わっていくことを祈りたい。
※国際協力NGOセンター(JANIC)
共に生きる地球市民社会を目指し、1987年10月に国際協力NGOのリーダーたちによって設立されたネットワーク型の市民団体。NGOを支援するNGOとして、今では日本の主要な国際協力NGO団体のほとんどが加入する、日本有数のネットワーク型NGO。http://www.janic.org/
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