リンゴ、パフォーマンス時間の短さに怒りTV出演放棄
アメリカのテレビ番組に出演する予定だったリンゴ・スターが、収録間際に曲をフルで演奏できないことを知って怒り、何もせずに収録スタジオを立ち去ってしまったという。リンゴはモーニング・ショウ『Live With Regis And Kell』でユーリズミックスのデイヴ・スチュワートとともに新曲「Liverpool 8」をパフォーマンスするほか、インタヴューを受ける予定だった。
番組のスポークスマンは、演奏時間が2分半しかないのは予めリンゴ側に説明していたはずだと『New York Post』紙に話している。「彼の出演は11月には決まっていました。演奏は2分半だという話もしています。当番組では、どのアーティストに対してもこの長さを標準としています。これは、口頭や書面で何度も(リンゴに)繰り返し述べてきました」プロデューサーは3分までなら延長できると折れたものの、リンゴ側は4分以下にすることはできないと主張したという。
一方、リンゴのスポークスマンは、曲をカットするなど聞いてもいなかったし、それはリンゴの主義にそわなかったとコメントしている。「インタヴュー時間を短くしたらどうかと提案し、(パフォーマンスを途中で)フェードアウトさせるかCMに切り替えてくれるよう頼みました。しかし彼らはそれを拒み、リンゴは(曲を)カットするのを快く思いませんでした。妥協案がなく、我々はそこにいられなかったのです」
リンゴは先週、英国の同様のモーニング・ショウ『GMTV』に出演、ここでは無事にスチュワートとパフォーマンスしている。が、そこでも放送直前のリハーサルで突然、本番は口パクにしたいと言い出し、プロデューサーをあわてさせたそうだ。『The Sun』紙によると、完ぺき主義のリンゴは、声が枯れていることに我慢がならなかったらしい。しかし、スタジオ内に音源がなく、制作スタッフは大パニック。悪戦苦闘の末、ようやく放送数分前に曲をダウンロードすることができ、生放送に間に合わせたという。
リンゴのトラブルは完ぺき主義が原因なのかもしれない。それに振り回されているスチュワートの思いは?
Ako Suzuki, London
番組のスポークスマンは、演奏時間が2分半しかないのは予めリンゴ側に説明していたはずだと『New York Post』紙に話している。「彼の出演は11月には決まっていました。演奏は2分半だという話もしています。当番組では、どのアーティストに対してもこの長さを標準としています。これは、口頭や書面で何度も(リンゴに)繰り返し述べてきました」プロデューサーは3分までなら延長できると折れたものの、リンゴ側は4分以下にすることはできないと主張したという。
一方、リンゴのスポークスマンは、曲をカットするなど聞いてもいなかったし、それはリンゴの主義にそわなかったとコメントしている。「インタヴュー時間を短くしたらどうかと提案し、(パフォーマンスを途中で)フェードアウトさせるかCMに切り替えてくれるよう頼みました。しかし彼らはそれを拒み、リンゴは(曲を)カットするのを快く思いませんでした。妥協案がなく、我々はそこにいられなかったのです」
リンゴは先週、英国の同様のモーニング・ショウ『GMTV』に出演、ここでは無事にスチュワートとパフォーマンスしている。が、そこでも放送直前のリハーサルで突然、本番は口パクにしたいと言い出し、プロデューサーをあわてさせたそうだ。『The Sun』紙によると、完ぺき主義のリンゴは、声が枯れていることに我慢がならなかったらしい。しかし、スタジオ内に音源がなく、制作スタッフは大パニック。悪戦苦闘の末、ようやく放送数分前に曲をダウンロードすることができ、生放送に間に合わせたという。
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