レッド・ツェッペリン、今月、ミーティング

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今月、レッド・ツェッペリンのメンバーが集まり、ミーティングをするそうだ。ベーシストのジョン・ポール・ジョーンズが明かした。まさか、先月行なわれた再結成パフォーマンスの反省会をするわけではあるまい。これから先のプランについて話し合うとみて間違いないだろう。

ジョン・ポール・ジョーンズは、ロンドンでの再結成ライヴ(12月10日)の1週間後に行なわれた『Rolling Stone』誌のインタヴューで「1月にバンド・ミーティングがある」「もっとやれたら楽しい」と話したという。「次は何が?」という質問には「(ギグの前は)“ギグが終わるまで待ってくれ”って答えてた。でも間もなく(どうするか)話し合うことになるだろう」と答えている。

ジョーンズは、O2アリーナでのパフォーマンスを振り返り、ジミー・ペイジやジェイソン・ボーナムのプレイについてこう話している。「(ペイジは)何も変わっちゃいない。ソロは素晴らしいし、リズム・パートでもみんなをノックアウトする何かを持ってる。成熟したけど、スリル感も失ってない」「ジェイソンは父親がやらなかったようなことまでやった。彼が父親と同じくらい怖いもの知らずなのは間違いない(笑)。でも、いい仕事したよ。考えてもみてごらん、彼には世界中のドラマーの期待に応えなきゃいけないっていうプレッシャーがあったんだよ。素晴らしい出来だったよ」

ジョーンズはまた、プレイ中にいくつか間違えた部分があったとも告白している。「2,3あったよ。どこだか言うつもりはないけどね。気づかなかったんなら、それでいいだろ」

さらなる公演、ツアーが期待されるツェッペリン。ミーティング後に、何らかの大ニュースがあるかもしれない。

Ako Suzuki, London
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