セリーヌ・ディオン、歓迎されず祖国での公演中止

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セリーヌ・ディオンが、地元のメディアから「歓迎されていない」ことを理由に祖国カナダでの公演をキャンセルした。彼女は来年夏(8月23日)同国のハリファックスでパフォーマンスする予定だったが、地元紙の『Halifax Daily News』のネガティヴな批評を読み、やる気が失せてしまったようだ。

彼女のマネージャーであり夫のレネ・アンジェリルは、こう話している。「みんなに言っておきたいことがある。ちゃんと聞いてほしい。コンサートをキャンセルした理由を勘ぐらないで欲しい。(中止する)理由は1つしかない。それはみんなも知っているはずだ」

「ハリファックスの人全てがネガティヴだとは言わない。しかし…感情の問題だ。我々は人間だ。ある場所へ行き、毎日“ここはお前の場所じゃない。来るべきじゃなかった。ほかの人に来て欲しかった”なんて記事を目にしたら、どう感じると思うかね」

今月初めにニュー・アルバム『Taking Chances』をリリースしたディオンは、来年2月に南アフリカから世界ツアーをスタート。カナダではハリファックス以外の場所でも公演が予定されているが、そちらに影響はない模様。大歓迎されている日本には3月、来日する。

Ako Suzuki, London
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