心に染み込む音楽は、乾いた心に必要な栄養素です
2002年7月、<究極の涙・バラード・アルバム>として『TEARS』を、そして2003年10月には『TEARS 2』を発表し、マーケットに<バラードの名曲コンピ>のヒットブランドを定着させた“TEARS”。2006年には2枚組の『洋楽編』がリリースされたが、2007年11月、初の邦楽・洋楽同時発売で2作品がお目見えした。
邦楽編は音楽評論家・富澤一誠監修のもと、山崎まさよし、AI、徳永英明をはじめとした、世代と時代を包括して生き続ける“切ない”名曲ばかりを全15曲収録。
メロディー、そして歌詞の世界観どちらも秀逸な作品ばかりだが、ドラマやCMで起用された曲などは、そのときのシチュエーションも思い浮かび、当時の空気がフラッシュバックしちゃったりして、それだけでも切なく涙がじわーん。
洋楽編は泣ける映画で使用された楽曲を全18曲収録。ゴースト、レオン、ノッティングヒルの恋人、アイ・アム・サム…と、収録楽曲を使用した映画の観客動員数を合計すると、実に2500万人もの涙が流れたことになるそうな。<誰もが涙した感動のあのストーリーと共に想い出もよみがえる、まさに“涙の履歴書”となる1枚>…とは、『TEARS~INTERNATIONAL SELECTION~』に掲げられたキャッチコピー。お上手♪
確かに音楽は、涙を流させる強い作用があるのは事実。特に悲しい曲ではなくても、感極まったときに涙がこぼれる経験は皆あるのでは? 思い入れの曲がじっとりと心に染み込んでいく音楽は、乾いた心に必要な栄養素です。さあ、泣くがよい!
『TEARS J-POP Selection』
1.山崎まさよし「One more time, One more chance」(1997年)
映画「月とキャベツ」主題歌、映画「秒速5センチメートル」主題歌。
2.RUI「月のしずく」(2003年)
映画「黄泉がえり」オリジナル・テーマソング。柴咲コウが役名であるRUI名義で発表した作品。
3.徳永英明「雪の華」(2006年)
3作累計で100万枚を突破した「VOCALIST」シリーズから収録。
4.AI「Story」(2005年)
AI自身初となるヒット・チャートTop10入りを果たした名バラード。
5.森山直太朗「愛し君へ」(2004年)
ドラマ「愛し君へ」挿入歌。ピアノ1台をバックに歌い上げる、心に染み透る1曲。
6.鬼束ちひろ「流星群」(2002年)
ドラマ「TRICK2」主題歌。彼女の真骨頂とも言える壮大な“ノクターン”。
7.スガシカオ「愛について」(1997年)
高い音楽性と鋭い描写力が冴え渡るスガシカオの名バラード。
8.I WiSH「明日への扉」(2003年)
TV「あいのり」主題歌。ピュアな歌声は数々の名シーンを彩った。
9.松たか子「夢のしずく」(1999年)
資生堂「WHITIA」CMソング。本人が初めて作詞・作曲両方を担当した切ないラヴソング。
10.キンモクセイ 「二人のアカボシ」(2002年)
ノスタルジックでシンプルな切ない歌詞と泣きのメロディーの彼らの代表曲。
11.Chara「FANTASY」(2007年)
「T‘ESTIMO」CMソング。彼女の甘く切ない歌声が響く、王道のミディアム・バラード。
12.矢井田瞳「I‘m here saying nothing」(2001年)
哀愁漂う“せつなソング”。魅力的な彼女の歌声が胸に突き刺さる。
13.globe「DEPARTURES」(1996年)
「JR Ski Ski」CMソング。冬の切ない定番ソングとしてダブルミリオンを記録。
14.MY LITTLE LOVER 「Hello, Again~昔からある場所~」(1995年)
ドラマ「終らない夏」主題歌。清涼感漂うメロディと澄み渡るヴォーカルは心を癒す。
15.大黒摩季「ら・ら・ら」(1995年)
ドラマ「味いちもんめ」主題歌。今なお彼女のライブのラストに歌われることが多い名曲。
『TEARS International Selection』
1.シェイプ・オブ・マイ・ハート/スティング <「レオン」エンディング曲>
2.シー/エルヴィス・コステロ <「ノッティングヒルの恋人」主題歌>
3.アンチェインド・メロディ/ライチャス・ブラザース <「ゴースト ニューヨークの幻」主題歌>
4.アクロス・ザ・ユニバース/ルーファス・ウェインライト <「アイ・アム・サム」挿入曲>
5.愛はかげろうのように/シャーリーン <「恋愛適齢期」TVCF曲>
6.ウィアー・オール・アローン/リタ・クーリッジ <「ホリデイ」TVCF曲>
7.ライト&デイ/リーチ・フォー・ザ・サン/ザ・ポリフォニック・スプリー <「エターナル・サンシャイン」挿入曲>
8.アイム・ノット・イン・ラヴ/10CC <「ヴァージン・スーサイズ」挿入曲>
9.愛と青春の旅だち/ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ <「愛と青春の旅だち」主題歌>
10.コーリング・ユー/ジェヴェッタ・スティール <「バグダット・カフェ」主題歌>
11.セイ・ユー・セイ・ミー/ライオネル・リッチー <「ホワイトナイツ/白夜」主題歌>
12.メイビー・トゥモロー/ステレオフォニックス <「クラッシュ」エンディング曲>
13.夢のカリフォルニア/ママス&パパス <「フォレスト・ガンプ/一期一会」挿入曲>
14.オール・バイ・マイセルフ/ジェイミー・オニール <「ブリジット・ジョーンズの日記」挿入曲>
15.セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト/ヴァネッサ・ウィリアムス <「プリシラ」エンディング曲>
16.ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー/スウィング・アウト・シスター <「フォー・ウェディング」挿入曲>
17.グッバイ・イエロー・ブリック・ロード/エルトン・ジョン <「奇跡の海」挿入曲>
18.ニュー・ワールド/ビョーク <「ダンサー・イン・ザ・ダーク」主題歌>
邦楽編は音楽評論家・富澤一誠監修のもと、山崎まさよし、AI、徳永英明をはじめとした、世代と時代を包括して生き続ける“切ない”名曲ばかりを全15曲収録。
メロディー、そして歌詞の世界観どちらも秀逸な作品ばかりだが、ドラマやCMで起用された曲などは、そのときのシチュエーションも思い浮かび、当時の空気がフラッシュバックしちゃったりして、それだけでも切なく涙がじわーん。
洋楽編は泣ける映画で使用された楽曲を全18曲収録。ゴースト、レオン、ノッティングヒルの恋人、アイ・アム・サム…と、収録楽曲を使用した映画の観客動員数を合計すると、実に2500万人もの涙が流れたことになるそうな。<誰もが涙した感動のあのストーリーと共に想い出もよみがえる、まさに“涙の履歴書”となる1枚>…とは、『TEARS~INTERNATIONAL SELECTION~』に掲げられたキャッチコピー。お上手♪
確かに音楽は、涙を流させる強い作用があるのは事実。特に悲しい曲ではなくても、感極まったときに涙がこぼれる経験は皆あるのでは? 思い入れの曲がじっとりと心に染み込んでいく音楽は、乾いた心に必要な栄養素です。さあ、泣くがよい!
『TEARS J-POP Selection』
1.山崎まさよし「One more time, One more chance」(1997年)
映画「月とキャベツ」主題歌、映画「秒速5センチメートル」主題歌。
2.RUI「月のしずく」(2003年)
映画「黄泉がえり」オリジナル・テーマソング。柴咲コウが役名であるRUI名義で発表した作品。
3.徳永英明「雪の華」(2006年)
3作累計で100万枚を突破した「VOCALIST」シリーズから収録。
4.AI「Story」(2005年)
AI自身初となるヒット・チャートTop10入りを果たした名バラード。
5.森山直太朗「愛し君へ」(2004年)
ドラマ「愛し君へ」挿入歌。ピアノ1台をバックに歌い上げる、心に染み透る1曲。
6.鬼束ちひろ「流星群」(2002年)
ドラマ「TRICK2」主題歌。彼女の真骨頂とも言える壮大な“ノクターン”。
7.スガシカオ「愛について」(1997年)
高い音楽性と鋭い描写力が冴え渡るスガシカオの名バラード。
8.I WiSH「明日への扉」(2003年)
TV「あいのり」主題歌。ピュアな歌声は数々の名シーンを彩った。
9.松たか子「夢のしずく」(1999年)
資生堂「WHITIA」CMソング。本人が初めて作詞・作曲両方を担当した切ないラヴソング。
10.キンモクセイ 「二人のアカボシ」(2002年)
ノスタルジックでシンプルな切ない歌詞と泣きのメロディーの彼らの代表曲。
11.Chara「FANTASY」(2007年)
「T‘ESTIMO」CMソング。彼女の甘く切ない歌声が響く、王道のミディアム・バラード。
12.矢井田瞳「I‘m here saying nothing」(2001年)
哀愁漂う“せつなソング”。魅力的な彼女の歌声が胸に突き刺さる。
13.globe「DEPARTURES」(1996年)
「JR Ski Ski」CMソング。冬の切ない定番ソングとしてダブルミリオンを記録。
14.MY LITTLE LOVER 「Hello, Again~昔からある場所~」(1995年)
ドラマ「終らない夏」主題歌。清涼感漂うメロディと澄み渡るヴォーカルは心を癒す。
15.大黒摩季「ら・ら・ら」(1995年)
ドラマ「味いちもんめ」主題歌。今なお彼女のライブのラストに歌われることが多い名曲。
『TEARS International Selection』
1.シェイプ・オブ・マイ・ハート/スティング <「レオン」エンディング曲>
2.シー/エルヴィス・コステロ <「ノッティングヒルの恋人」主題歌>
3.アンチェインド・メロディ/ライチャス・ブラザース <「ゴースト ニューヨークの幻」主題歌>
4.アクロス・ザ・ユニバース/ルーファス・ウェインライト <「アイ・アム・サム」挿入曲>
5.愛はかげろうのように/シャーリーン <「恋愛適齢期」TVCF曲>
6.ウィアー・オール・アローン/リタ・クーリッジ <「ホリデイ」TVCF曲>
7.ライト&デイ/リーチ・フォー・ザ・サン/ザ・ポリフォニック・スプリー <「エターナル・サンシャイン」挿入曲>
8.アイム・ノット・イン・ラヴ/10CC <「ヴァージン・スーサイズ」挿入曲>
9.愛と青春の旅だち/ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ <「愛と青春の旅だち」主題歌>
10.コーリング・ユー/ジェヴェッタ・スティール <「バグダット・カフェ」主題歌>
11.セイ・ユー・セイ・ミー/ライオネル・リッチー <「ホワイトナイツ/白夜」主題歌>
12.メイビー・トゥモロー/ステレオフォニックス <「クラッシュ」エンディング曲>
13.夢のカリフォルニア/ママス&パパス <「フォレスト・ガンプ/一期一会」挿入曲>
14.オール・バイ・マイセルフ/ジェイミー・オニール <「ブリジット・ジョーンズの日記」挿入曲>
15.セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト/ヴァネッサ・ウィリアムス <「プリシラ」エンディング曲>
16.ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー/スウィング・アウト・シスター <「フォー・ウェディング」挿入曲>
17.グッバイ・イエロー・ブリック・ロード/エルトン・ジョン <「奇跡の海」挿入曲>
18.ニュー・ワールド/ビョーク <「ダンサー・イン・ザ・ダーク」主題歌>
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