モーニング娘。10周年ベストアルバムリリース!! 懐かしいあの曲で思い出にこんにちは
モーニング娘。の曲といえば、誰もが何曲かは必ず耳にしたことがあるはず。
モーニング娘。誕生10年を記念して、これまでのシングルA面を網羅した『モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE ~10th ANNIVERSARY~』がリリースされた。「モーニングコーヒー」と「LOVEマシーン」のシングルジャケットを現メンバーでリメークした今回のアルバムジャケットは、メディアでも話題になったので知っている人もいることだろう。
■ モーニング娘。からのメッセージ映像はこちら!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020187
“ALL SINGLES COMPLETE”ということからわかるように、2枚組みのこのアルバムにはモーニング娘。のデビュー曲「モーニングコーヒー」から、最新シングル「女に 幸あれ」までの全34枚と、さらに10周年を記念して作られた「HELLO TO YOU ~ハロー!プロジェクト10周年記念テーマ~」が収録されている。さらにブックレットには、現役・OGを含め、モーニング娘。全25人のうち22人がコメントを寄稿。また、初回限定生産盤には過去のライヴからメンバーがセレクトしたベストセレクト&コメント映像が特典DVDとして付属している。
実際に楽曲を頭から聴いていくと、たとえファンではなくとも、各曲がリリースされた当時の頃を思い出す。たとえば、「モーニングコーヒー」を彼女たちが手売りして、そしてメジャーデビューを掴んだ瞬間。彗星のごとく現れた後藤真希がいきなりのセンターポジションを獲得し、そしてモーニング娘。最大のヒットとなった「LOVEマシーン」。某音楽番組で“(衣装が)裸エプロンみたいで恥ずかしい”と照れながら発言した石川梨華の姿がいまだに脳裏に焼きついている「ザ☆ピ~ス!」。<宇宙のどこにも見当たらないような / 約束の口づけを原宿でしよう>という、つんく♂の神がかり的な、檸檬のような瑞々しい感性を持った詞の世界に、ただただ感動した「Do it! Now」(余談だが、同曲は担当者の最もお気に入りの楽曲だ)。そして、モーニング娘。の足取りだけでなく、もっと深い意味、それ以上の何かを感じた「歩いてる」。曲ごとに、当時感じたことや思っていたこと、当時の自分自身のビジュアルが、鮮明によみがえってくる。これはまるで、モーニング娘。の楽曲を利用した“自分の思い出のアルバム”。国民的アイドルグループ・モーニング娘。だからこそ成せることだろう。
上記のような理由から、モーニング娘。の熱狂的ファンではない人にもオススメしたい。特に20代以降。モーニング娘。の曲はテレビなどで聴いていたけれど、当時は学生で自由になるお金もそんなになかったためCDまでは買わなかったという人は、ぜひこのアルバムをこそ手元に置いてほしい。曲を流しているうちに、あの頃の自分自身に再び出合えるはずだ。
ところで、このアルバムのジャケット。プロデューサーのつんく♂はザ・ビートルズの『赤盤』と『青盤』にインスパイアされたのだという。10年前のビートルズと10年後のビートルズが写された『赤盤』と『青盤』。メンバーすら10年続くと思っていなかったビートルズ。そしてつんく♂も、モーニング娘。が10年続くとは思っていなかった。いや、正直な話、担当者も含めて、彼女たちのデビューを『ASAYAN』で観ていた人たちは、誰も10年続くなんて思っていなかったことだろう(10年続くアイドルグループなんて聞いたことがないし!!)。
しかし、10年経った今、モーニング娘。は日本を代表するアイドルグループとして存在している。そして、卒業と加入を常に繰り返し続けるモーニング娘。は、今もなお完成形態には至っていない。
未完成だから常に、そしてこの瞬間も、モーニング娘。は変化し続ける。
変化とは可能性の塊。大いなる可能性を抱き続けるモーニング娘。の朝陽は、今も、そしてこれからも昇り続ける。
■ 話題のジャケットもメンバーソロも! モーニング娘。最新フォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000035163
■ 『モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE ~10th ANNIVERSARY~』を含むモーニング娘。のディスコグラフィーはこちらから
https://www.barks.jp/artist/?id=52000964
モーニング娘。誕生10年を記念して、これまでのシングルA面を網羅した『モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE ~10th ANNIVERSARY~』がリリースされた。「モーニングコーヒー」と「LOVEマシーン」のシングルジャケットを現メンバーでリメークした今回のアルバムジャケットは、メディアでも話題になったので知っている人もいることだろう。
■ モーニング娘。からのメッセージ映像はこちら!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020187
“ALL SINGLES COMPLETE”ということからわかるように、2枚組みのこのアルバムにはモーニング娘。のデビュー曲「モーニングコーヒー」から、最新シングル「女に 幸あれ」までの全34枚と、さらに10周年を記念して作られた「HELLO TO YOU ~ハロー!プロジェクト10周年記念テーマ~」が収録されている。さらにブックレットには、現役・OGを含め、モーニング娘。全25人のうち22人がコメントを寄稿。また、初回限定生産盤には過去のライヴからメンバーがセレクトしたベストセレクト&コメント映像が特典DVDとして付属している。
実際に楽曲を頭から聴いていくと、たとえファンではなくとも、各曲がリリースされた当時の頃を思い出す。たとえば、「モーニングコーヒー」を彼女たちが手売りして、そしてメジャーデビューを掴んだ瞬間。彗星のごとく現れた後藤真希がいきなりのセンターポジションを獲得し、そしてモーニング娘。最大のヒットとなった「LOVEマシーン」。某音楽番組で“(衣装が)裸エプロンみたいで恥ずかしい”と照れながら発言した石川梨華の姿がいまだに脳裏に焼きついている「ザ☆ピ~ス!」。<宇宙のどこにも見当たらないような / 約束の口づけを原宿でしよう>という、つんく♂の神がかり的な、檸檬のような瑞々しい感性を持った詞の世界に、ただただ感動した「Do it! Now」(余談だが、同曲は担当者の最もお気に入りの楽曲だ)。そして、モーニング娘。の足取りだけでなく、もっと深い意味、それ以上の何かを感じた「歩いてる」。曲ごとに、当時感じたことや思っていたこと、当時の自分自身のビジュアルが、鮮明によみがえってくる。これはまるで、モーニング娘。の楽曲を利用した“自分の思い出のアルバム”。国民的アイドルグループ・モーニング娘。だからこそ成せることだろう。
上記のような理由から、モーニング娘。の熱狂的ファンではない人にもオススメしたい。特に20代以降。モーニング娘。の曲はテレビなどで聴いていたけれど、当時は学生で自由になるお金もそんなになかったためCDまでは買わなかったという人は、ぜひこのアルバムをこそ手元に置いてほしい。曲を流しているうちに、あの頃の自分自身に再び出合えるはずだ。
ところで、このアルバムのジャケット。プロデューサーのつんく♂はザ・ビートルズの『赤盤』と『青盤』にインスパイアされたのだという。10年前のビートルズと10年後のビートルズが写された『赤盤』と『青盤』。メンバーすら10年続くと思っていなかったビートルズ。そしてつんく♂も、モーニング娘。が10年続くとは思っていなかった。いや、正直な話、担当者も含めて、彼女たちのデビューを『ASAYAN』で観ていた人たちは、誰も10年続くなんて思っていなかったことだろう(10年続くアイドルグループなんて聞いたことがないし!!)。
しかし、10年経った今、モーニング娘。は日本を代表するアイドルグループとして存在している。そして、卒業と加入を常に繰り返し続けるモーニング娘。は、今もなお完成形態には至っていない。
未完成だから常に、そしてこの瞬間も、モーニング娘。は変化し続ける。
変化とは可能性の塊。大いなる可能性を抱き続けるモーニング娘。の朝陽は、今も、そしてこれからも昇り続ける。
■ 話題のジャケットもメンバーソロも! モーニング娘。最新フォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000035163
■ 『モーニング娘。ALL SINGLES COMPLETE ~10th ANNIVERSARY~』を含むモーニング娘。のディスコグラフィーはこちらから
https://www.barks.jp/artist/?id=52000964
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