名曲「シャイニン・オン 君が哀しい」をあの人が歌う! 独占インタビューも公開中!

ヤマハのMySoundでは、鈴木トオルの独占インタビューを公開中だ。鈴木トオルといえば、「シャイニン・オン 君が哀しい」を大ヒットさせたLOOKのヴォーカル。その彼が「シャイニン・オン君が哀しい~FOR NEWAGE」としてセルフカヴァーしたのだ。
BARKSでは、そのインタビューの一部を掲載しよう。
■ 鈴木トオルインタビュー
─── 今回、「シャイニン・オン~君が哀しい~」をリメイクされ、「シャイニン・オン君が哀しい~FOR NEWAGE」として新たにリリースされますが、どういった経緯でリメイクするに至ったのでしょうか?
鈴木: プロとして22年間、音楽活動を続けてきて思うのは、「常に初心であれ」ということなんですよね。いつでも初心に戻れること、その持続性が長くやっていけることに繋がるんだということが、やっと気づいたことでもあったんですよ。それを思ったときに、今の時代は、持続性や永遠といったことが問われているにも関わらず、いまのアーティストは一過性で終わってしまうことが多いような気がするんですね。そういったことを考えたときに、この「シャイニン・オン~君が哀しい~」という曲は、日本の音楽シーンのなかでもスタンダードな曲になりつつあるような気がしたんですよね。それをまた、今の世代の人たちに対して歌うことによって、楽曲としての永遠性が、もう一度見直されるのかな、とそんなことを考えて、今回、リメイクしてリリースしようと思いました。

鈴木: うん、この曲は85年にデビューしたLOOKというバンドでの曲でしたが、でも、時々、このグループについては、どこか他人事のように感じでしまうこともあるんですね。例えば、ライヴでLOOKの楽曲を演奏すると、カバー曲を演奏している気分になったりもするんですよ。でも、そういう気持ちになることは悪いことではなく、逆にそういう気持ちがあるからこそ、リセットして歌うことができる。だから、今回の「シャイニン・オン君が哀しい~FOR NEWAGE」についても、単なる昔の曲の焼き直しではなく、新鮮な気持ちで作ることができましたね。
─── しかし、「シャイニン・オン~君が哀しい~」のような大ヒット曲の場合、人によっては、そのイメージで見られることを嫌い、封印される方もいると聞きますが。
鈴木: たしかに、そういう時期はありましたけど、やっぱりあの曲も自分の中での一つの結果であるし、それを否定しても仕方ないかなと思うようになってね。でも、そう思えるようになったのは、すごく最近ですよ。一時期、ライヴのラインナップからも消えていたんですけど、また歌うようになったのは、あるきっかけがあったんですね。(⇒続きはMySoundで!)
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