パソコンを知る者は、キーボードにこだわれ!
パソコンを選ぶ時、パソコンをより使いやすいものにしたい時、何にこだわればいいだろうか? CPUの性能か、ハードディスクの容量か? それともメモリの量か? OS? ソフト?
はっきり言って、“パソコンのこと、わかるぜ”って顔している人で、キーボードにこだわっていない奴は、所詮素人だ。本当の玄人というのは、キーボードにこそこだわる。“打鍵感”と呼ばれるキータッチや配列はもちろん、キーのピッチ(大きさ)やストローク(押したときの深さ)などなど、実はキーボードこそ奥深く、そして全体の操作性を左右しかねない重要なアイテムなのだ。かくいうデジモノ担当者は、職場では「ThinkPlus USBキーボード ウルトラナビ付」というキーボードを使っている。コアなユーザーなら、名前を聞いただけで“あー、あれね。”と思わず納得してしまう、そんなキーボードだ(タッチパッドを切っているのは言うまでもない)。
さて、キーボードについて少々熱く語ってしまったが、そんなキーボードマニアにとって、ちょっと気になる新製品をひとつ紹介しよう。
ブライトンネットから、Mac用の英語キーボード「iKEY SLIM」が登場した。英語なので、真っ白なキーボードの上には、英字のみ。余計なカナ刻印はない。しかもアップル純正のキーボードと同じようなフォントが利用されており、見た目にもシンプルでかつ美しい。
また、ボリュームの「UP」「DOWN」「ミュート」や、ディスクのイジェクトボタンなどを配置。キーボードからパワーオフも可能となっている。
あとは打鍵感が気になるところだが、これはぜひ、店頭で確かめていただきたい。価格は実売3,280円前後。
ちなみに、英字キーボードと日本語キーボードの大きな違いは、Enter(return)キーの大きさと場所。実際に画像で確認してみよう。