2007年夏、BUCK-TICK大爆発!! 9月8日、横浜にて巨大フェス開催
去る6月6日、10ヵ月ぶりのニュー・シングルとなる「RENDEZVOUS~ランデヴー~」のリリースと同時に『PARADE』と銘打たれたツアーを開始したBUCK-TICK。
このツアーは、9月8日に横浜みなとみらい・新港埠頭特設野外ステージにて行なわれる彼ら自身の主宰による一大イベント、『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』を見据えながら全国展開されているもの。同フェスに出演が決定しているアーティストのうち7組と各地で対バン形式でぶつかりあうという、音楽シーン全体を見渡してもあまり前例のないカタチでのツアーになっている。
すでに6月6日のYOKOHAMA BLITZ、同16日のZEPP SENDAIでの公演が終了しており、それぞれRUNAWAY BOYS(kyo and nackie)とJを共演相手に迎えての熱演が繰り広げられている。今後の公演日程と、各公演での共演者は以下の通り。
6月23日(土)ZEPP FUKUOKA 遠藤ミチロウ
6月30日(土)ZEPP OSAKA BALZAC
7月1日(日)ZEPP NAGOYA 清春
7月7日(土)ZEPP TOKYO 土屋昌巳
7月15日(日)沖縄NAMURA HALL AGE of PUNK
筆者はすでに終了している2公演を目撃しているが、今回のツアーでのBUCK-TICKの演奏内容は、新旧のレパートリーを織り交ぜた実に密度濃いもの。しかも待望のニュー・アルバムに収録予定の楽曲までもがいち早く披露されており、今後、さらに思いがけない楽曲が顔を出すことも充分に考えられる。ちなみに新作アルバムのレコーディング作業自体はすでに終了している模様。詳細は判明次第お伝えするが、メンバーたちの発言によれば、どうやら「現在のBUCK-TICKなりの、ストレートなバンド・サウンド」を体現したものになっているらしい。
また、そのニュー・アルバムに先駆けて、8月8日には「Alice In Wonder Underground」と題されたニュー・シングルも登場する。肝心の表題曲については僕自身も未聴の状態だが、ひとつ興味深いのは、このシングルに1996年発表のアルバム『COSMOS』の収録曲だった「Tight Rope」の新装ヴァージョンがカップリング曲として収められていること。「RENDEZVOUS~ランデヴー~」では「MY EYES & YOUR EYES」をセルフ・リメイクしていた彼らだが、愛着深い往年の楽曲がどのように姿を変えているのかが今回も楽しみなところだ。
さて、最後になったが、改めて9月8日に開催される『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』の全出演者を紹介しておこう。
BUCK TICK/清春/J/BALZAC/土屋昌巳/ATTACK HAUS/KEN ISHII/遠藤ミチロウ(M.J.Q.)/THEATRE BROOK/MCU/RUNAWAY BOYS(kyo and nackie)/AGE of PUNK/rally/abingdon boys school
それぞれの出演者たちの素性や出演決定の経緯について、詳しい説明は必要ないだろう。万が一、よく意味がわからないという場合には、2005年末に発表された公式トリビュート・アルバム、『PARADE~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK』を手にとって復習してみて欲しい。
この画期的フェスに関しては、今後、彼らのニュー・シングル、そしてニュー・アルバムに関する続報とともに、さらに詳しくお伝えしていきたいと思う。
文●増田勇一
BUCK-TICK オフィシャル
http://www.buck-tick.com/
ON PARADE オフィシャル
http://www.bt-on-parade.com/
このツアーは、9月8日に横浜みなとみらい・新港埠頭特設野外ステージにて行なわれる彼ら自身の主宰による一大イベント、『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』を見据えながら全国展開されているもの。同フェスに出演が決定しているアーティストのうち7組と各地で対バン形式でぶつかりあうという、音楽シーン全体を見渡してもあまり前例のないカタチでのツアーになっている。
すでに6月6日のYOKOHAMA BLITZ、同16日のZEPP SENDAIでの公演が終了しており、それぞれRUNAWAY BOYS(kyo and nackie)とJを共演相手に迎えての熱演が繰り広げられている。今後の公演日程と、各公演での共演者は以下の通り。
6月23日(土)ZEPP FUKUOKA 遠藤ミチロウ
6月30日(土)ZEPP OSAKA BALZAC
7月1日(日)ZEPP NAGOYA 清春
7月7日(土)ZEPP TOKYO 土屋昌巳
7月15日(日)沖縄NAMURA HALL AGE of PUNK
筆者はすでに終了している2公演を目撃しているが、今回のツアーでのBUCK-TICKの演奏内容は、新旧のレパートリーを織り交ぜた実に密度濃いもの。しかも待望のニュー・アルバムに収録予定の楽曲までもがいち早く披露されており、今後、さらに思いがけない楽曲が顔を出すことも充分に考えられる。ちなみに新作アルバムのレコーディング作業自体はすでに終了している模様。詳細は判明次第お伝えするが、メンバーたちの発言によれば、どうやら「現在のBUCK-TICKなりの、ストレートなバンド・サウンド」を体現したものになっているらしい。
また、そのニュー・アルバムに先駆けて、8月8日には「Alice In Wonder Underground」と題されたニュー・シングルも登場する。肝心の表題曲については僕自身も未聴の状態だが、ひとつ興味深いのは、このシングルに1996年発表のアルバム『COSMOS』の収録曲だった「Tight Rope」の新装ヴァージョンがカップリング曲として収められていること。「RENDEZVOUS~ランデヴー~」では「MY EYES & YOUR EYES」をセルフ・リメイクしていた彼らだが、愛着深い往年の楽曲がどのように姿を変えているのかが今回も楽しみなところだ。
さて、最後になったが、改めて9月8日に開催される『BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE』の全出演者を紹介しておこう。
BUCK TICK/清春/J/BALZAC/土屋昌巳/ATTACK HAUS/KEN ISHII/遠藤ミチロウ(M.J.Q.)/THEATRE BROOK/MCU/RUNAWAY BOYS(kyo and nackie)/AGE of PUNK/rally/abingdon boys school
それぞれの出演者たちの素性や出演決定の経緯について、詳しい説明は必要ないだろう。万が一、よく意味がわからないという場合には、2005年末に発表された公式トリビュート・アルバム、『PARADE~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK』を手にとって復習してみて欲しい。
この画期的フェスに関しては、今後、彼らのニュー・シングル、そしてニュー・アルバムに関する続報とともに、さらに詳しくお伝えしていきたいと思う。
文●増田勇一
BUCK-TICK オフィシャル
http://www.buck-tick.com/
ON PARADE オフィシャル
http://www.bt-on-parade.com/
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BUCK-TICK
J
遠藤ミチロウ
BALZAC
清春
土屋昌巳
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Attack Haus
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シアターブルック
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abingdon boys school
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邦楽
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