ラップ新時代!? 黒人日本語ラッパー、黒人天才
80年代初頭~中盤に、今は亡きホコ天 a.k.a.原宿歩行者天国で芽吹いたと言われている日本のヒップホップ。映画『ワイルドスタイル』を観て衝撃を受けたDJ KRUSHが、ヤクザ稼業から足を洗ってDJを始めたのもこの頃。ホコ天でDJをしていたDJ KRUSHの前で、あのキース・へリングが路上にグラフィティを描いた、なんていう都市伝説も残されている。
そして、ヒップホップは少しずつだが確実に日本へ浸透しはじめ、90年代のEAST END×YURI「DA・YO・NE」、スチャダラパーと小沢健二「今夜はブギー・バック」で広く世間に認知されることとなった。
その後、キングギドラやライムスターといった重要なグループの登場を経て、日本語ヒップホップは様々な研究/進化を繰り返し、現在ではチャートの上位をにぎわせるアーティストも増えてきた。
そんな中、日本語ラップ新時代の到来を予感させるアーティストが登場した。その名は、黒人天才(http://www.myspace.com/kokujintensai)。
彼は外国人でありながら日本語でラップをするのだ。もちろん、日本在住のバイリンガルなどではなく、生粋のアメリカ人。日本人が英語でラップするのはもはや当たり前だが、その反対は前代未聞だ! 高校3年生のときに日本語を勉強し始め、卒業後には日本語でラップすることを決めたという。
現在、彼のMySpaceでは、「Ashimoto」、「Kataomoi」、「Waruquchi Sensei」、「Ketsutobi」の4曲が公開されているので、まずそのラップをチェックしてもらいたい。ちなみに「Ketsutobi」とは“尻飛び”、つまりヒップ(尻)ホップ(飛び)の日本語直訳になる。
もういちど聴いたら病みつきになる黒人天才ワールド。現在、日本向けのビデオをアップロードしているので、こちらも絶対にチェックしてほしい。とにかくクールな、いや“寒い”ヤツらだ。
TEXT BY DJ SEXY2000
◆黒人天才のMySpace
http://www.myspace.com/kokujintensai
そして、ヒップホップは少しずつだが確実に日本へ浸透しはじめ、90年代のEAST END×YURI「DA・YO・NE」、スチャダラパーと小沢健二「今夜はブギー・バック」で広く世間に認知されることとなった。
その後、キングギドラやライムスターといった重要なグループの登場を経て、日本語ヒップホップは様々な研究/進化を繰り返し、現在ではチャートの上位をにぎわせるアーティストも増えてきた。
そんな中、日本語ラップ新時代の到来を予感させるアーティストが登場した。その名は、黒人天才(http://www.myspace.com/kokujintensai)。
彼は外国人でありながら日本語でラップをするのだ。もちろん、日本在住のバイリンガルなどではなく、生粋のアメリカ人。日本人が英語でラップするのはもはや当たり前だが、その反対は前代未聞だ! 高校3年生のときに日本語を勉強し始め、卒業後には日本語でラップすることを決めたという。
現在、彼のMySpaceでは、「Ashimoto」、「Kataomoi」、「Waruquchi Sensei」、「Ketsutobi」の4曲が公開されているので、まずそのラップをチェックしてもらいたい。ちなみに「Ketsutobi」とは“尻飛び”、つまりヒップ(尻)ホップ(飛び)の日本語直訳になる。
もういちど聴いたら病みつきになる黒人天才ワールド。現在、日本向けのビデオをアップロードしているので、こちらも絶対にチェックしてほしい。とにかくクールな、いや“寒い”ヤツらだ。
TEXT BY DJ SEXY2000
◆黒人天才のMySpace
http://www.myspace.com/kokujintensai
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