Gackt、6年越しのメッセージ・ソングが完結
「12月のLove song」は、日本語、英語、中国語、韓国語と毎年言語を変えてリリースされてきており、今回のコンプリート・ボックスにはこれまでにリリースされた5曲に、同楽曲のコーラス入りインスト4曲を加えた、全9曲入りとなる。また、ボックスを開けると、これまでのジャケットに描かれてきた仲睦まじい2人のカップルの“終焉”が描かれたジャケットが出てくるとのことなので、こちらも見逃せない。
今回のリリースにあたり、Gacktは次のようなコメントを発表している。
「この曲を作るきっかけになったのは、5年前のN.Y.同時多発テロ事件と、その最中に撮影で訪れたマダガスカル島の子供たちだった。激しい貧富の差を受け止めながら懸命に生き、輝いている子供たちの笑顔に触れた時、世界中の子供たちが笑顔でいられるように平和の願いを込めて作った。そして、この曲のPVをどうしてもあのN.Y.で撮影したかった。スタッフに猛反対されながらも、厳戒令が敷かれたN.Y.へ行ったのは、自分の使命を感じたから。政治が人の心を動かすことはできないけれど、音楽には無限の可能性がある。文化は国境さえ越えられると僕は信じている。だからこの曲に込めた想いをより多くの人達に伝えるために、毎年違う言語で歌っている。この歌のメッセージが世界中に届くことを願って」
■オフィシャル・サイト http://www.dears.ne.jp
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