マイ・ケミカル・ロマンス、成功へのこだわりを語る

ポスト
ニュー・アルバム『Welcome to the Black Parade』が全米2位を獲得し、来年には日本公演も予定しているマイ・ケミカル・ロマンス。彼らは新作について“成功”へのこだわりがあったという。

ジェラルド・ウェイ(Vo)は、今回の作品に注いだ愛とエネルギーは前回とは比べものにならないとAOL MUSICに話している。

「とてもパワフルだが、もろさもある。発表しておきながら、裏では“どうかお願いだからこのアルバムを好きになってくれ”って願っている……今回のアルバムはバンドのすべてなんだ」。

彼はまた、血のにじむ苦しみから作られた作品だとも言う。アルバムは「苦痛」を伴い、PV制作にも「苦しんだ」とし、そうした苦労を逆に“楽しみ”や“幸せ”と感じることによって納得のアートが生まれたという。

ウェイは「死にそうだったよ……アートのために苦しんだ」といった内容をAOLに語った。

『Welcome to the Black Parade』は先月のビルボード・アルバム・チャートで初登場2位を獲得した。

マイ・ケミカル・ロマンスは'07年1月に日本公演を行う予定だ。

公演日程:
1/10(水)東京・Zepp Tokyo
1/11(木)神奈川・CLUB CITTA'
1/12(金)愛知・Zepp Nagoya
1/13(土)大阪・IMPホール

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報