ニュー・オーダー、マリー・アントワネットのサントラに

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ニュー・オーダー、ザ・ストロークス、エイフェックス・ツインらの曲が、マリー・アントワネットの生涯を描いた映画『マリー・アントワネット』のサントラに収録されることになった。映画は『ロスト・イン・トランスレーション』などでお馴染みのソフィア・コッポラが監督。キルスティン・ダンストが主演する。

収録曲はニュー・トラックではないものの、彼らのほかスクエアプッシャー、キュアー、スージー&ザ・バンシーズ、バウ・ワウ・ワウなどの曲も使用しており、興味深い組み合わせとなっている。やはりサントラの評価が高かった『Lost In Translation』同様、ブライアン・レイツェルが音楽監督を務めた。

『Marie Antoinette』のサントラのトラック・リストは以下の通り。

◆DISC1
「Hong Kong Garden」スージー&ザ・バンシーズ
「Aphrodisiac」バウ・ワウ・ワウ
「What Ever Happened」ザ・ストロークス
「Pulling Our Weight」ザ・レディオ・デプト
「Ceremony」ニュー・オーダー
「Natural's Not In It」ギャング・オブ・フォー
「I Want Candy」バウ・ワウ・ワウ(ケヴィン・シールズ・リミックス)
「Kings Of The Wild Frontier」アダム&ジ・アンツ
「Concerto In G」アントニオ・ヴィヴァルディ/ブライアン・ライツェル
「The Melody Of A Fallen Tree」ウインザー・フォー・ザ・ダービー
「I Don't Like It Like This」ザ・レディオ・デプト
「Plainsong」ザ・キュアー

◆DISC2
「Intro Versailles」ライツェル/ベッグス
「Jynweythek Ylow」エイフェックス・ツイン
「Opus 17」ダスティン・オハローラン
「Il Secondo Giorno」エール
「Keen On Boys」ザ・レディオ・デプト
「Opus 23」ダスティン・オハローラン
「Les Baricades Misterieuses」フランソワ・クープラン/ライツェル
「Fools Rush In」バウ・ワウ・ワウ(ケヴィン・シールズ・リミックス)
「Avril 14th」エイフェックス・ツイン
「K. 213」ドメニコ・スカルラッティ/ライツェル
「Tommib Help Buss」スクエアプッシャー
「Tristes Apprets」ジャン・フィリップ・ラモー/W.クリスティ
「Opus 36」ダウティン・オハローラン
「All Cat's Are Grey」ザ・キュアー

アルバムは10月10日にVerve/Forecastからリリース。映画は20日から全米で上映される。

Ako Suzuki, London
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