「これからもっとワクワクする活動ができる!」――アルバム『千歳鳥~CHITOSEDORI~』インタヴューポストシェア2005.11.15 0:00 (左から)航(Dr)、Kadota"JAW"Kousuke(Sax)、Ohyama"B.M.W"Wataru(Trumpet)、Nirehara Masahiro(B)インタヴュー・後半 NEW ALBUM 『千歳鳥~CHITOSEDORI~』ロードランナー・ジャパンRRCA-29017 \2,095(tax in) 2005年11月16日発売 01. 夢ノエンアレ 02. さらば愛しきストレンジャー03. FREE BIRD 04. MANATE~愛手~ 05. BET-300 06. HEY!!~都でGO★GO~ 07. ハリヨの夏 08. Let's work!~情熱の行方~ LIVE ALBUM『PE'Z REALIVE 2005~節 FUSHI~』ロードランナー・ジャパンRRCA-21026 \2,500(tax in) 2005年12月7日発売 PRESENTオリジナルTシャツを抽選で3名様にプレゼント!(応募締め日は、2005年12月15日) (インタヴュー・前半では、「いつもヒットしないし(笑)。」なんて言っているOhyama氏に対して……)――常にチャートのトップ10に入ってるし、十分ヒットじゃないですか。Ohyama:冗談ですからね、もちろん(笑)。こないだ会社のスタッフと話をしていて、俺らは今「世界」というところへ出て行くわけだから、ある意味ラクだと。50ヶ国で20万枚ずつ売れば1千万枚になるじゃないかと(笑)。で、「ちょっと待って、中国は人口が多いから40万枚ぐらい行っとこうよ」とか(笑)。まぁそれは冗談にしても、そういうレベルに持っていけるアルバムだと思うんですね。たぶん日本で何百万枚も売った人でも、世界に行ったらそんなに売れないわけでしょう? でもPE'Zには、今のところ受け入れられる可能性がある。これからもっと、ワクワクする活動ができるんじゃないかと思って、いっぱいいろんなことをやってるところです。――「世界」といえば、今年はオランダに本社を置く世界的レーベル、ロードランナーに移籍して、先日はイギリスとオランダでもライヴをやりました。どうでした?ヒイズミ:行く前は、「イギリスでライヴができるの!?」みたいな感じだったんだけど、実際やって、今帰ってきてみると、すごいとは別に思わなくて、「こんな感じか」という、普通の感覚で。Ohyama:「もっと充実感がほしい」と思っちゃうよね。行っただけで満足する人もいるだろうけど、俺らは違う。行けば行くほど、欲も深まる。――オランダでは、ストリートでやったんですよね。Ohyama:昔、渋谷でストリート・ライヴをやった時のことを思い出しましたね。もちろん、誰も俺たちのことを知らない。でもずっと足を止めて見てくれたし、懐かしい快感がよみがえりました。あの頃のままだった。――それと12月7日にはもう一つアイテムが出ます。9月に行った初のNHKホールでのライヴ『節~FUSHI~』のライヴ盤。ヒイズミ:あの日は、全体的にはすごく良かった。個人的には、ちょっと興奮しすぎて、技術的に強引なところはあったかなと思いますけど。それを踏まえた上で、良かったと私は言いたい(笑)。Ohyama:ヘンな感じでしたよ、あの日は。5人とも、ちょっと浮き足立ってたし。それほど大きな出来事だったんですよね。最初に幕が下りてて、PE'Zの歴史をたどる映像を流したんだけど、それを見て自分らが感動しちゃったりしてるから。――素晴らしいじゃないですか。Ohyama:素晴らしいけど、演奏する側としてはもうちょっと冷静でいないとね。感動してる場合じゃねぇだろ!って、自分にツッコんでた(笑)。――今は一つ、節目を越えた?Ohyama:越えるとかじゃなくて、あらためて気持ちを入れ直すということ。全員で肩を組み直してもう1回スタートしよう、というのが近いですね。自分で「節~FUSHI~」とか言っておいて、そのあとの活動が何も変わらなかったらがっかりしちゃうけど、海外とか、面白いこともいっぱいあるので。そういうことがあると、なるようになっていくんですよ。ある意味、勝手にハードルが高くなっていくんですよね(笑)。取材・文●宮本英夫 インタヴュー前半はコチラ!(ビデオやコメント映像あり)>> ●ライヴ・スケジュールPE'Z LIQUIDROOM LIVE 4days~東京の四季~ 2005年12/12(月)12/13(火)12/14(水)12/15(木) 「春」Rock with Piano「夏」Club with X5D「秋」Jazz with Piano「冬」Pop with X5D会場はすべて東京恵比寿・LIQUIDROOMにて[問]HOT STUFF 03-5720-9999 前のページへ2/2 ページ記事の続きを読むこの記事をポストこの記事をシェアこの記事の関連情報PE'ZPE'Z【ライブレポート】PE’Z、解散。「また一緒に演奏したい」PE’Z、ラストライブの生配信決定PE’Z、クラウドファンディング支援者だけにラストライブの映像作品を提供PE'Z、ラストアルバムを5月に発売 未発表音源含むカバー集PE’Z、2015年末をもって解散PE'Z、10年ぶりの歌舞伎町ライブをUstream生配信ヒイズミマサユ機(PE'Z)のレギュラー番組『H ZETT M ~HAPPY SATURDAY NIGHT~』スタートPE'Z、東京中のライブハウスをジャック<COUNT DOWN Hotel & Apartments 2013→2014>、PE'Zカウントダウンに観客熱狂