リル・ジョン、所属レコード会社からの移籍を希望?

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プロデューサー、そして自らアーティストとしても大ヒットを飛ばしてきたリル・ジョンが、所属レコード会社のTVTレコードから移籍を希望していると、New York Daily Newsが報じている。

リル・ジョンは最新作『Crunk Juice』を含め3枚のアルバムを所属するTVTレコードからリリースし、インディ・レーベルとしては異例ともいえる数百万枚単位のヒットを記録。TVTレコードがアメリカで最大のインディ・レーベルと呼ばれるほどの急成長を果たした最大の功労者となったが、そのリル・ジョンがTVTレコードからの移籍を希望しており、今後、一切同レーベルから作品をリリースしないであろうと、情報筋がNew York Daily Newsに対して明らかにした。そして、その理由を「金銭的なもの」と語っている。

しかし、TVTレコードの社長であるスティーヴ・ゴットリーブ氏は「リル・ジョンとTVTは共にクランク・ムーヴメントを築いて、大きな成功を得てきた。そして、これからも我々は大きな成功を掴んでいく」と移籍の噂を否定した。

K.Omae, LA
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