レディオヘッド、20年間のベストアルバムに

ポスト
アメリカの若者に人気の音楽誌『SPIN』が行なった過去20年間のベストアルバムを決める投票で、イギリス出身のレディオヘッドのヒット作『OK Computer』が、パブリック・エナミー、ニルヴァーナらの“名盤”を抑えてトップを獲得した。これは同誌の刊行20周年を記念して行われたもの。『SPIN』誌のライター、チャック・クロスターマンは「絶妙に未来を感じさせる」とし、「メカニカルなアルバムだが、常に息吹を感じる。ロボットの言葉にも生命が実感できる」と評している。他にはピクシーズ、プリンス、PJ・ハーヴェイなどの作品が選ばれている。

過去20年間のベストアルバム(SPIN):

1 『OK Computer』('97年) レディオヘッド
2 『It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back』('88年) パブリック・エナミー
3 『Nevermind』('91年) ニルヴァーナ
4 『Slanted and Enchanted』('92年) ペイヴメント
5 『The Queen Is Dead』('86年) スミス
6 『Surfer Rosa』('88年) ピクシーズ
7 『3 Feet High and Rising』('89年) デ・ラ・ソウル
8 『Sign 'O' the Times』('87年) プリンス
9 『Rid of Me』('93年) P.J.ハーヴェイ
10 『Straight Outta Compton』('88年) N.W.A

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報