'05年最注目の新人バンドがUKから登場! SUMMER SONIC出演控えた、ルースターを直撃!

ポスト



──まずはバンド結成のいきさつから。

ルーク・ポタシュニック(G):ニック(・アトキンス、Vo)と僕がまず出会うところからはじまるんだ。音楽の趣味が彼とはすごく合ったものでね。

デイヴ・ニール(Dr):そして、そこにベン(・スミス、B)と僕が入ったんだ。



──キミたちの音楽は、今の若い世代が聴くというより、どちらかと言うと、キミたちのお父さんが聴いてきたタイプの音楽だよね。それはやっぱり、お父さんの影響なの?

ルーク:うん。まさにそうだね。父親とか、親戚とか、そういう人の影響が強いよね。


デイヴ:僕も小さい頃から、レッド・ツェッペリンのレコードを聴いて育つような環境があったからね。



──そういう音楽を子供の時に聴いていて、友達と話は合わなかったんじゃないの?

ルーク:その通りだね(笑)。たしかに僕が子供の頃、周りが聴いてた音楽と言えばマイケル・ジャクソンとか、ポップなアイドルとか、そういうものばかりだったからね。でも、そんな中で僕は自分の聴いていたものに優越感を覚えてた(笑)。自分の好きな、ちょっと大人な音楽を友達に聞かせるのが、楽しみでもあったんだよね。

──で、どういうアーティストがキミたちのヒーローなの?

ルークエリック・クラプトン、特にクリームの時の。あと、フリーのポール・コゾフ。


──へぇ~、クラプトンはともかく、ポール・コゾフを!

ルーク:だって、好きなんだもん(笑)。やっぱりね、好きなんだよね。ブルース・ロックが。僕が幼い頃に、父親が僕をエリック・クラプトンのコンサートに連れて行ったんだ。
あの伝説のロイヤル・アルバート・ホールにね(ロックの名ライヴ盤を生み出した名門ホール。若き日のクラプトンの名ライヴ盤も、ここで生まれている)。これがもう感動的だったんだ。僕は小さかったし、クラプトンもクリームの頃からするともうずい分歳は取っていたんだけど、とにかく衝撃的だったね。

──クラプトンと言えば、クリームの再結成ライヴをやるよね。あれは行くの?

ルーク:(うれしそうに)へへ、チケット、取っちゃったんだよね(笑)。もう、あらゆる手段を使いまくって、マネージャーに取ってもらったんだ。もう、楽しみだよ!

──あのチケット、すごく高いんだよね。

ルーク:そうだね。100ポンド(約2万円)から150ポンド(約3万円)くらいが正規の値段で、それでもチケットが売れてるから、裏では500ポンド(約10万円)くらいという話だよ。

インタヴュー全文、メンバービデオ・メッセージと読者プレゼントはPart.2へ



『ルースター』

BMGファンハウス
BVCP-27089 ¥2,000(tax in)

1. ジョイライド
2. カム・ゲット・サム
3. スタンディング・イン・ライン
4. スタンディング・イン・ライン
5. ステアリング・アット・ザ・サン
6. トゥ・ダイ・フォー
7. ユア・ソー・ライト・フォー・ミー
8. プラティナム・ブラインド
9. ディープ・アンド・ミーニングレス
10. オン・ザ・ロード
11. シー・ドント・メイク・ミー・フィール
12. エンジェルス・コーリング
13. ドラッグ・ザ・サンライズ・ダウン



「カム・ゲット・サム」PV映像はこちら





プロモーション来日決定!!
5月中旬にアルバムリリース後のプロモーション来日予定です!! 最新情報はオフィシャル・サイトで!


●SUMMER SONIC '05出演決定!!

8/13(土)東京 & 8/14(日)大阪
http://www.summersonic.com/
この記事をポスト

この記事の関連情報