最新全米チャート:グラミー賞アーティストが独占!
故レイ・チャールズが8部門を独占して幕を閉じた今年のグラミー賞。さっそく“グラミー効果”が最新の全米チャートにも表れた。グラミー・ウィークとなったビルボード200アルバムズ・チャートの最新週で、チャールズの遺作『Genius Loves Company』(日本盤'04年『ジーニアス・ラヴ~永遠の愛』)が22万4,000枚以上を売り上げ、見事1位を獲得した。アルバムは昨年9月に同チャート2位に初登場したときよりも、2万枚以上もセールスを伸ばしている(https://www.barks.jp/news/?id=1000002583)。
2位が最優秀ロック・アルバムに輝いたグリーン・デイの大ヒット作『American Idiot』。ニールセン・サウンドスキャン社の集計によれば、セールスは20万2,000枚だった。同アルバムはグラミーの影響を受けて前週の3位からランクアップした。 オープニング・アクトにシュガーカルトを伴ったグリーン・デイのジャパン・ツアーが3月17日に大阪城ホールからスタートする。そして3位は彼らと順位が入れ替わったザ・ゲームのデビューアルバム『The Documentary』だった。
続いて4位がグラミー賞ノミネート・アーティストの楽曲を集めたコンピレーション『Grammy Nominees 2005』。トップ10圏外から大きく上昇した。5位がコンテンポラリーR&Bアルバムを含む3部門でグラミーを獲得したアッシャーの最新作『Confessions』。これも前週の10位から大きく順位を上げている。『Confessions』はチャート在位48週目を迎える。
チャート後半では、前週に初登場1位を獲得した3ドアーズ・ダウンの新作『Seventeen Days』が、グラミー受賞アーティストの勢いに押され6位に後退した。7位がカニエ・ウェストの手がける新鋭、ジョン・レジェンドのデビュー作『Get Gifted』。8位がエミネムの『Encore』で、前週の11位からトップ10圏内へカムバックした。
終盤は9位が最優秀新人賞を獲得したマルーン5のロングヒット『Songs About Jane』。マルーン5はアルバムズ・チャート在位93週目に突入した。10位がケリー・クラークソンの『Breakaway』だった。同アルバムからのタイトルトラック「Breakaway」が現在ヒット中だ。また、シングル「Since U Been Gone」がホット100チャートで9位となっている。クラークソンは今年3月から6月にかけて北米ツアーを行なう。
T.Kimura
2位が最優秀ロック・アルバムに輝いたグリーン・デイの大ヒット作『American Idiot』。ニールセン・サウンドスキャン社の集計によれば、セールスは20万2,000枚だった。同アルバムはグラミーの影響を受けて前週の3位からランクアップした。 オープニング・アクトにシュガーカルトを伴ったグリーン・デイのジャパン・ツアーが3月17日に大阪城ホールからスタートする。そして3位は彼らと順位が入れ替わったザ・ゲームのデビューアルバム『The Documentary』だった。
続いて4位がグラミー賞ノミネート・アーティストの楽曲を集めたコンピレーション『Grammy Nominees 2005』。トップ10圏外から大きく上昇した。5位がコンテンポラリーR&Bアルバムを含む3部門でグラミーを獲得したアッシャーの最新作『Confessions』。これも前週の10位から大きく順位を上げている。『Confessions』はチャート在位48週目を迎える。
チャート後半では、前週に初登場1位を獲得した3ドアーズ・ダウンの新作『Seventeen Days』が、グラミー受賞アーティストの勢いに押され6位に後退した。7位がカニエ・ウェストの手がける新鋭、ジョン・レジェンドのデビュー作『Get Gifted』。8位がエミネムの『Encore』で、前週の11位からトップ10圏内へカムバックした。
終盤は9位が最優秀新人賞を獲得したマルーン5のロングヒット『Songs About Jane』。マルーン5はアルバムズ・チャート在位93週目に突入した。10位がケリー・クラークソンの『Breakaway』だった。同アルバムからのタイトルトラック「Breakaway」が現在ヒット中だ。また、シングル「Since U Been Gone」がホット100チャートで9位となっている。クラークソンは今年3月から6月にかけて北米ツアーを行なう。
T.Kimura
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