──ちなみに朝起きたときに、テンションを上げる曲というのは何ですか?
天野:昔から聴いてた洋楽ですが、パンテラとかホワイト・ゾンビです。ちょっと濃いんですけど(笑)。でも、仮面ライダーって朝が早いから、毎朝3時半とか4時に起きて、6時には撮影所にいるような生活なんですね。そして、朝からあのテンションのお芝居をするには、ちょっと無理してでも気持ちを高めないとダメなんですね(笑)。
──前の「rebirth」はかなりアップテンポで元気な曲でしたが、今回の「希望ヶ丘」はミィデアムでしっとりした曲でしたね。最初に曲を聴いたときの感想はどうでしたか?
天野:僕はどちらかというとこういう曲の方が好きなので、“かっこいいな”と思いました。サビのメロディとか分かりやすいじゃないですか。だから、すごく好きですね。
──カップリングは「サリンジャー」というタイトルですが、サリンジャーは好きなんですか?
天野:好きですね。『ライ麦畑でつかまえて』とか読んでましたよ。この曲も、詞が深くて、すごくいい曲で好きなんですよね。最初はこっちがタイトル曲になるかもしれなかったんですよ。でも、普段は小説よりマンガが好きなんですよね。現場でもよく、“天野いつもマンガ読んでるね”って言われるんですよね(笑)。
──今回の作品では「希望ヶ丘」のPVを収録したDVDも付属するので、かなりPVも力を入れて作ったそうですね。
天野:架空の「希望ヶ丘」らしい場所を探してもらって、いいビデオになったと思います。漁師町みたいなところで撮影したのですが、一人の男が、夢のために彼女を置いて出て行くというストーリーなんですけど、本当に「希望ヶ丘」って感じの丘や町も出てくるんですよ。
──撮影で苦労した点はありますか?
天野:ドラマの俳優は基本的にカメラを見ちゃいけないんですけど、PVではカメラを見つめながらリップシンク(音楽に合わせて口を動かす)とかしますよね。でも、撮影中カメラが近づいてくると、自然に顔や体を背けちゃう癖がついてて、大変でした(笑)。
──天野さんの声はやや低くて甘い、独特の声だと思いますが、シンガー、ヴォーカリストとしての目標は?
天野:そうですね、役者としのて経験を活かして、感情を表現したり、表現力豊かな歌い方ができればいいなと思います。
取材・文●末吉靖永
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