オズボーン家の隣人、「地獄の家族の隣には住めない」

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オズボーン家の隣人が、オズボーン一家との確執に耐え切れず、長年住み慣れた家を手放すことにした。LAにあるこの豪邸は、TV番組『The Osbournes』の舞台ともなった場所。隣りに住む夫妻は「地獄の一家の隣に住むのは悪夢だった」と話している。

番組の中でも、オジーの息子ジャックが隣家のテニスコートをペイント銃を使いピンクに塗りつぶすところやオジーが薪を彼らのグリーンハウスめがけて投げつけるシーンが放映されている。このほかシャロンがハムの塊を放り投げ入れたり、ケリーがパンやチーズを吐き出すこともあったらしい。『Daily Mirror』紙によると、隣人の苦情により警察が出動したが、オジーは「隣がうるさいから仕返しだ」と答えたという。

隣人のルイス夫妻は、こう話している。「長い間住んでいたが、オズボーン一家がやってくるまで何の問題もなかった。彼らは引っ越してくると、すぐに文句を言ってきた。ある晩なんか友達と食事をしながら話しているだけで、シャロンが押しかけてきた。“うるさい”ってもの凄い勢いで悪態をついたんだ。何様だか知らないが、あんな態度を取られる覚えはないね」

一方のシャロンはこう反論している。「私達は静かなもんよ。あの人たちが攻撃的なの。彼らと話してると、嫌な態度を取らざるを得ないわ」

ルイス夫妻は、この邸宅を500万ポンド(約10億円)で売却。UKの人気番組『ポップ・アイドル』で知られる名プロデューサー、サイモン・カウエルが買ったとの噂も流れている。カウエルは、シャロンの宿敵。もしこの噂が本当ならば、両家の戦いはよりすさまじいものになるだろう。

Ako Suzuki, London
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