マーキュリー賞のオッズ、ズートンズの人気が急上昇

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今年のマーキュリー・アワーズ受賞者を予測した賭けで、ザ・ズートンズの人気が急上昇している。バンドは現在、最有力候補と言われているザ・ストリーツやフランツ・フェルディナンドに続き3番目の人気バンドとなった。

6週間前にノミネートが発表(https://www.barks.jp/news/?id=1000001621)されて以来、バンドのデビュー・アルバム『Who Killed...The Zutons』のセールスが急上昇。英国のブックメーカー(国公認の賭けや)William Hillによると、ザ・ズートンズは今年の“ダークホース”。1番人気のザ・ストリーツやフランツに迫る勢いがあるという。

ノミネートが発表された当時、バンドのシンガー、デイヴ・マッケイヴは「勝ち目はないっていうんだろ。でも、弱者はときとして驚く力を発揮するからな。俺達もそうかもしれないぞ」と語っていたが、その通りのことが起きるかもしれない。

マーキュリー・アワーズは、今週の火曜日(9月7日)に発表される。

William Hillの発表したマーキュリー・アワーズの配当率は以下の通り

ザ・ストリーツ/フランツ・フェルディナンド (5/2)
ザ・ズートンズ (11/2)
エイミー・ワインハウス (7/1)
スノウ・パトロール/キーン (8/1)
ジョス・ストーン/ベル&セバスチャン (12/1)
ジャメリア/ベースメント・ジャックス (14/1)
タイ (16/1)
ロバート・ワイアット (25/1)

Ako Suzuki, London
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