ビクトリア・ベッカム、音楽キャリアを断念？

ビクトリア・ベッカムは、最新のインタヴューでシンガーととしてのキャリアより家族と過ごす時間を大切にしたいと語っている。ビクトリアは『Marie Claire』最新号のインタヴューで、30を迎えた現在の心境や結婚生活について正直な気持ちを告白、「自分は有名な（ポップ）スターにはならないかもしれない」とも認めた。

ビクトリアは30歳になり、自分の外見や人生、キャリア全てを受け入れられるようになったと話している。「もう自分の力を証明しようなんて考えなくていい。そんなことより、家族と一緒にいたいの。こう感じられるのはうれしいわ。だって今までずっと、競争心があったんだもの」

また、このインタヴューの中でビクトリアは初めて、夫の浮気疑惑についても口を開いた。ビクトリアは「私の夫はこれ以上望めないというほど貞節な人」だと言い、夫と浮気をしたという２人の女性の告白を否定した。「彼はお酒を飲んで、周りに女性をはべらかすような男性じゃない。一晩中、騒ぎ明かしてるようなタイプじゃないわ」サッカー選手の周りには、必ずそうやって有名になろうとする女性がいるのだと付け加えた。

しかし、ビクトリアは間もなくニュー・シングルのリリースを予定している。スペイン移住を決め、音楽キャリアより家族との時間を大切にするという心境の変化は、ごくごく最近起きたものなのかもしれない。

Ako Suzuki, London