エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー、54歳で急逝

故エルヴィス・プレスリーの一人娘で歌手としても活動していたリサ・マリー・プレスリーが、1月12日、米カリフォルニアにある病院で亡くなった。54歳だった。
母のプリシラ・プレスリーは「私の美しい娘、リサ・マリーが私たちの元から去ったという悲惨な知らせを伝えなくてはなりません」と、彼女の死を明かしたという。プリシラはその数時間前、リサ・マリーが病院へ急送されたため、祈りを捧げてほしいとツイートしていた。
『TMZ』によると、リサ・マリーは現地時間12日朝、ロサンゼルス郊外の自宅の寝室で、意識を失った状態で発見されたという。母親は死因については触れておらず、プライバシーを尊重してほしいと述べている。
リサ・マリーはその2日前、父のバイオグラフィ映画『エルヴィス』が多部門で候補に挙がっていたゴールデングローブ賞の授賞式に母親と共に出席していた。
リサ・マリーは、2003年にデビュー・アルバム『To Whom It May Concern』を発表し、全米アルバム・チャート(Billboard 200)の5位をマークした。マイケル・ジャクソンや俳優のニコラス・ケイジと結婚したことで注目を浴びた時期もあった。
My beloved daughter Lisa Marie was rushed to the hospital. She is now receiving the best care. Please keep her and our family in your prayers. We feel the prayers from around the world, and ask for privacy during this time.
-Priscilla Presley pic.twitter.com/j5oNfNMYJx— Priscilla Presley (@Cilla_Presley) January 12, 2023
Ako Suzuki







