キッスのポール・スタンレー、パンテラのパフォーマンス「ダイムとヴィニーは誇らしいだろう」

キッスのポール・スタンレーが、先週金曜日(12月2日)にメキシコのフェスティバル<Hell and Heaven Open Air>で行われたパンテラのパフォーマンスに賛辞を贈った。
スタンレーは日曜日(4日)、「フィル、レックスとパンテラが復帰し、見事にキメたのを見て、ワクワクした! ザックとチャーリーは明らかに、愛と忠誠のもと自分らの宿題をやってのけた。パンテラは何年も前、俺らと一緒に数公演やってる。凄まじく熾烈だった。トライした連中もいたが、誰も彼らにはなれなかった。ダイムとヴィニーは誇らしく思っていることだろう」と、つぶやいた。
フィル・アンセルモ(Vo)、レックス・ブラウン(B)にザック・ワイルド(G)、チャーリー・ベナンテ(Dr)が加わったパンテラは、金曜日、21年ぶりにライヴ・パフォーマンスを行い、2作の代表アルバム『Vulgar Display of Power(邦題:俗悪)』と『Far Beyond Driven(邦題:脳殺)』の収録曲を中心に15曲をプレイした。
キッスはその2日後(12月4日)、<Hell and Heaven Open Air>フェスティバルでパフォーマンスした。今年の同フェスティバルでは、ヘル・ステージのヘッドライナーがスコーピオンズ(1日目)、スリップノット(2日目)、キッス(3日目)で、ヘヴン・ステージがパンテラ(1日目)、ジューダス・プリースト(2日目)、メガデス(3日目)だった。
THRILLED to see Phil, Rex and PANTERA back and KILLIN’ it! Zakk and Charlie clearly did their homework with love and commitment. Pantera did shows with us years ago and were ferocious and explosive. Others tried but NOBODY could be them. Dime and Vinnie would be proud. @Pantera pic.twitter.com/BwjH8xyWTp
— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) December 4, 2022
Ako Suzuki