レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ザック・デ・ラ・ロッチャが公演中に足を負傷
7月9日、とうとう復帰ツアーを開始したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、月曜日（11日）にシカゴで開催された2日目の公演途中で、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャが足を痛めたようだ。
オーディエンスがSNSに投稿した動画を見ると、デ・ラ・ロッチャはこの夜、「Bullet In The Head」で飛び上がるなど激しい動きを見せていたが、そのとき何かあったようで、途中からパワフルなヴォーカル・パフォーマンスに変わりはないものの、動きはトーンダウンしている。『Consequence』によると、彼はクルーに助けられながらステージを下り、すぐに戻ったが、その後はモニターに腰かけながらパフォーマンスしていたそうだ。足に体重をかけられない様子ではあったものの、初日同様、16曲をフル・パフォーマンスしたという。
現時点、バンド側からコメントはなされておらず、次回の公演は翌日（12日）同じ会場で予定されている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2019年秋に活動再開を発表し、ツアーは当初2020年に開催予定だったが、パンデミックが発生したことにより2年間延期されてきた。彼らは2011年に＜L.A. Rising＞に出演しているが、ツアーは2010年秋以来。年内のツアーは8月中旬まで北米で開催後、8月終わりから9月半ばまでヨーロッパを周る。
JUST IN: Zack de la Rocha apparently injured his leg during Rage Against The Machine’s concert in Chicago on Monday night.
He performed the rest of the show while seated on a monitor. https://t.co/v4wwmRxmaG pic.twitter.com/N0x1qlNGGL
— Consequence (@consequence) July 12, 2022
After sustaining the injury, Zack de la Rocha was helped off stage by the band’s crew members. Following a brief break, the concert resumed with de la Rocha performing while seated on a monitor. pic.twitter.com/ZXYUtwObvX
— Consequence (@consequence) July 12, 2022
Zack de la Rocha attempted to stand up at various points, but was unable to put any weight on the leg. pic.twitter.com/lCggCUzfY5
— Consequence (@consequence) July 12, 2022
Ako Suzuki
