メガデス、ジェイムズ・ロメンゾが正式メンバーに

メガデスは、昨年、ベーシストのデイヴィッド・エレフソンが脱退して以降、ツアーに参加してきたジェイムズ・ロメンゾが正式なメンバーとして復帰したことを発表した。ロメンゾは2006年から4年間、メガデスに在籍し、『United Abominations』(2007年)と『Endgame』(2009年)の2枚のアルバムを制作。2010年、エレフソンの復帰に伴い脱退した。
バンドは火曜日(5月31日)、「メガデスは、ベース・プレイヤーのジェイムズ・ロメンゾがこのバンドの正式メンバーとなったことを発表する」「ロメンゾはいま、メガデス・ファミリーに正式に再加入した」との声明を出した。
フロントマンのデイヴ・ムステインは、「ジェイムズを再びメガデス・ファミリーに迎えることができワクワクしている。ジェイムズがツアー・ベーシストとして古巣に戻ってくれ、すごく楽しくやってきた。俺ら、ずっとこれで行こうって思ったんだ」と、ロメンゾは「メガデスに再加入し、このアイコニックなバンドの歴史の次の段階に全速力で前進することにとても興奮している! デイヴ、キコ、ダークと一緒ならば、何も俺らを止めることはできない! 家に戻ってきたのは素晴らしい気分だ」と、コメントしている。
メガデスは2022年夏にもニュー・アルバムをリリースする予定と伝えられている。そのレコーディングにはテスタメントのベーシスト、スティーヴ・ディジョルジオが参加した。
Megadeth announce bass player James LoMenzo as a permanent member of the band. LoMenzo was Megadeth’s bass player in the mid-2000s and recently stepped back in as a touring member for The Metal Tour of the Year. LoMenzo now officially rejoins Megadeth. https://t.co/IPkDayIhhn pic.twitter.com/jzYrx2bzV4
— Megadeth (@Megadeth) May 31, 2022
Ako Suzuki