テイラー・スウィフト、映画の予告編で新曲をプレビュー

テイラー・スウィフトが映画『Where The Crawdads Sing』のために書き下ろした楽曲「Carolina」が、今週公開された映画の予告編でプレビューされた。
映画は、動物学者でもある作家ディーリア・オーウェンズが2018年に出版した同名の小説(邦題『ザリガニの鳴くところ』)をもとに、オリビア・ニューマンが監督、デイジー・エドガー=ジョーンズが主演、俳優のリース・ウィザースプーンが共同プロデュースし制作された。親に見捨てられノースカロライナ州にある湿地帯で自力で生きてきた少女と、彼女に近づいた青年の変死事件を描いている。今年7月にアメリカで劇場公開を予定している。
テイラーは数年前、夢中になり『Where The Crawdads Sing』を読んだといい、映画化されると聞いたとき、音楽面で参加したいと思ったそうだ。彼女1人で「Caroline」を作り、アーロン・デスナーにプロデュースを頼んだという。「この魅惑的なストーリーにマッチする心に染み幽玄なものを作りたかった」とコメントしている。間もなく、フル・ヴァージョンを公開するそうだ。
The worldwide phenomenon and best-selling book is coming to the big screen. ???? ???? Watch the trailer for Where The Crawdads Sing, featuring an original song from @TaylorSwift13. Exclusively in movie theaters July. ???????? #CrawdadsMovie pic.twitter.com/JOHslLCuGS
— Where The Crawdads Sing (@CrawdadsMovie) March 22, 2022
映画全体の音楽は、『カポーティ』『リトル・ミス・サンシャイン』などを手掛け、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー賞作曲賞を受賞したマイケル・ダナが担当している。
小説はアメリカでベスト・セラーとなり、日本では2021年の本屋大賞で翻訳小説部門の1位に輝いた。
テイラーは昨年、過去のアルバム『Fearless』と『Red』を再レコーディングした“テイラーズ・ヴァージョン”をリリースしているが、新曲となると、2020年12月に発表した『evermore』以来となる。
Ako Suzuki







