全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)の首位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』がキープし、非連続14週目となる1位に輝いた。同作は7月半ば、12週間1位を獲得した時点で、『Fearless』(2008年)と『1989』(2014年)の11週間を上回り、テイラーのアルバムの中で最も長く全米1位に輝く作品となった。
2位には、Ye(カニエ・ウェスト)とタイ・ダラー・サインのコラボレーション・アルバム第2弾『Vultures 2』が初登場。2月にリリースした第1弾『Vultures 1』の1位には届かなかったが、カニエにとっては14作目、タイ・ダラー・サインにとっては3作目の全米トップ10ヒットとなった。年内にふたりのコラボレーション第3弾がリリースされる予定。
3位には、チャペル・ローンのファースト・アルバム『The Rise And Fall Of A Midwest Princess』が先週の4位から1ランク浮上し、2023年9月にリリースされて以降、最高位をマークした。
今週新たにトップ10入りした新作は、Yeとタイ・ダラー・サインのコラボレーション・アルバムのみだった。
Taylor Swift’s ‘Tortured Poets Department’ Clocks 14th Week at No. 1 on Billboard 200 https://t.co/hSHGJEJ7Se
— billboard (@billboard) August 11, 2024
Ako Suzuki