ダリル・ホール、ヴァン・ヘイレン加入の誘いがあったことを認める

ダリル・ホールは80年代半ば、デイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを脱退したとき、エドワード・ヴァン・ヘイレンから直接、バンドに加入しないか誘われたという。
ニューヨークのラジオ局Q104.3の番組『Out Of The Box』のインタビューで、噂の真偽について問われると、ホールは「ああ、そうだよ」と笑いながら認めた。「本当だ。彼らのことはよく知ってた。クルーなんかが一緒だったしね。あるとき、エディが(当時の妻)ヴァレリーと公演に来たんだ。デイヴィッドがバンドを脱退したばかりの頃だった。それで、エディから“ヴァン・ヘイレンに参加したくないか?”って言われたんだ。半分は冗談だったけど、真剣だったと思うよ。僕は、彼はマジだったって信じてる。僕は真剣に考えた。それで、“それはないと思う。僕には自分のことがある”って答えたんだ」
ホールはまた、ヴァン・ヘイレンの代表曲の1つ「Jump」(1983年)の印象的なキーボードのパートがホール&オーツの楽曲「Kiss on My List」(1980年)にインスパイアされているとの噂も真実だと話した。「その通りだ。(エディは)いつもそう言ってた。あれが“Jump”のインスピレーションだったって」
エドワードは、ロス脱退時、様々なヴォーカリストに声をかけたと言われている。元ジャーニーのスティーヴ・ペリーもジャムしようと誘われたと明かしている。そして最終的には、サミー・ヘイガーが加入することとなった。
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— Out of the Box (@q1043ootb) March 13, 2022
Ako Suzuki