アイアン・メイデン「俺らは自分勝手。音楽を作るときはファンのことは考えていない」

自身のファンについて「世界で1番。彼らを愛している」と語るアイアン・メイデンだが、音楽を作るときは、ファンの期待に応えようとは考えていないそうだ。
ドラマーのニコ・マクブレインは、『Consequence』のインタビューでこう話した。「もちろん、俺らには世界一のファンがいる」「でも、正直に言うと、俺らはすごく自分勝手で意欲に溢れたバンドなんだ。俺らはファンを愛してる。ツアーをやるときは、彼らのことを考えている。彼らは何を観たいだろうかとか。でも、それが全てではない。ファンが観たいものばかり考えていると、ブレる。世界にはいろんなタイプのファンがいる。彼らは1つの大きな家族だが、例えば南米では、ある特定の昔の曲がうけるとか、様々だ」
「アルバム制作に関して言えば、スタジオにいるとき、俺らは、悪いが、ファンのことはこれっぽっちも考えない。悪くとらないでほしいんだけど。俺らは好き勝手に作るだけだ」「ツアーやるときは、第一にファンのことを考えてる。でも、俺らは本当にすごく自分勝手なんだ」
アイアン・メイデンは9月、17枚目のスタジオ・アルバム『Senjutsu』を発表。ツアーは2022年5月にヨーロッパからスタートする予定。
We caught up with Iron Maiden’s Nicko McBrain to discuss our 2021 Metal Album of the Year Senjutsu, what lies ahead as they head back out on tour, and more: https://t.co/x37vUmXr2u @IronMaiden pic.twitter.com/0YVGeMHoK8
— Consequence (@consequence) December 16, 2021
Ako Suzuki







