ジョン・ライドン、奥さんのために米『ザ・マスクド・シンガー』に出演

ジョン・ライドンが、ミュージシャンらが正体を明かさず出演し、歌唱力を競うアメリカの音楽バラエティ番組『The Masked Singer』の最新シーズンに出演した。
ライドンは10月20日に放送されたエピソードで、ジェスター(宮廷道化師)に扮し登場し、アリス・クーパーの「School’s Out」をパフォーマンス。勝ち残り、次のラウンド(11月10日放送)ではSoggy Bottom Boysの「I Am A Man Of Constant Sorrow」を歌ったが、ここで敗退し、正体を明かした。
審査員や視聴者、ネット・ユーザーらの間では、ジェスターは、デフ・レパードのジョー・エリオット、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、オジー・オズボーン、ジャック・ブラックらではないかと推測されていた。
ライドンは、「妻のためにやることにした」と『Billboard』誌に話している。「俺のマネージャーに連絡があり、俺らが検討してたとき、俺は愛しい妻のためにスゴクいいんじゃないかって思ったんだ。彼女はアルツハイマーを患っている。もし、誰だか推測できたら、すごく楽しめるかもしれないと」
He’s always got a trick up his sleeve! ????
Were you surprised to see @lydonofficial as #JesterMask? #TheMaskedSinger pic.twitter.com/sjTDERoaDC
— The Masked Singer (@MaskedSingerFOX) November 11, 2021
John Lydon was unmasked last night (Nov 10th) as “The Jester” on Fox TV’s The Masked Singer. John designed the outfit himself. Watch him perform Alice Cooper’s ‘Schools Out’ from 2 weeks ago via the shows YouTube. https://t.co/ghoOTaEijj@MaskedSingerFOX pic.twitter.com/7DdHDSc3ag
— John Lydon Official (@lydonofficial) November 11, 2021
残念ながら、ライドンは英国で、2020年に出版した自身の本『I Could Be Wrong, I Could Be Right』のプロモーション・ツアー中だったため、奥さんと一緒に番組を見ることはできなかったという。
Ako Suzuki







