ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「君らのためにパナマはプレイしない」

自作の音楽を発表し、ソロ・ツアーをスタートしたウルフギャング・ヴァン・ヘイレンは、公演でヴァン・ヘイレンの曲をプレイしろと言われることに我慢ならないようだ。
彼は、SNSユーザーからの「君の音楽は好きだけど、今は父親を称えるときなんじゃないかと思う。君はすでに自立していると証明した」とのコメントに、「僕は今ここにいて自分のすべきことをやることで毎日父を称えている。君らのためにパナマはプレイしない」と返信した。
ウルフギャングは、先月終わりからMammoth WVHとしてガンズ・アンド・ローゼズの北米ツアーに参加中だが、これまでヴァン・ヘイレンの曲はパフォーマンスしていない。
Y’all are never gonna fuckin stop are ya pic.twitter.com/dCmKSTMgK3
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) August 23, 2021
また、ウルフギャングは先週、彼が後任ギタリストとなりヴァン・ヘイレンが復活するとの噂に、「そういう推測するのって失礼だと思う」と、あらためて苦言を呈していた。「僕は父を喪ったばかりなのに、自分のことは放っておいて、父の後を継ぎ、あのバンドでプレイし続けることを期待されている。それって自分勝手だと思う。僕が父を喪ったことを受け入れるべきなら、人々は好きだったバンドを失ったことを受け入れないとって思うよ」と、『Terry Boyd’s World』のインタビューで話していた。
Ako Suzuki







