コーン「俺たちはフィールディを愛し、支援する」

Photo by Brian Ziff
コーンのメンバーが、悪癖を絶つためツアーから離脱すると発表したフィールディ(B)への支援を表明した。
フィールディは月曜日(6月21日)、「この6年間、いくつかの個人的な問題に対処してきた。悪癖が再発したり、周りの人たちに緊張感をもたらしてきた。治癒するために休むよう提案された。俺は、自分に求められたことを尊重し、その時間を取るつもりだ」「ジョナサン、マンキー、レイ、ヘッド、愛してる。俺は、緊張感や悪いヴァイブをサークル内にもたらしたくない」との声明を出し、来月から始まる北米ツアーに参加しないことを明かした。
コーンはその数時間後、この声明をバンドのSNSに投稿し、「俺らは、俺らのブラザー、フィールディを愛し支援する。いつだって健康と家族が第一だ」とのメッセージを添えた。
We are less than 2 months out from our summer tour with special guest @Staind, and support by @theyare68 + @FireFromTheGods. Which city will we see you in? https://t.co/kEkjAmwtqn pic.twitter.com/ZtIvQkMuEw
— Korn (@Korn) June 7, 2021
コーンは先月、ステインドをスペシャル・ゲストに8月5日から北米ツアーを開催すると発表。その前、7月16日に<Upheaval Festival>、17日に<Rock Fest 2021>でプレイする。フィールディの代理を務めるベーシストの名はまだ告知されていない。2017年にフィールディが“予期せぬ事態により”南米ツアーに参加しなかったときは、メタリカのロバート・トゥルージロの息子Tyeが代理を務めた。彼はこのときまだ12歳だった。
Tyeは昨年、スラッシュの息子ロンドンとバンドSuspect208を結成したが、短命に終わり、現在はOTTTO、Feed The Beast、Loco Lordsなどのバンドで活動している。3ピース・バンドOTTTOは8月1日に<Lollapalooza>、9月4日に<BottleRock>フェスティバルに出演予定。どちらもコーンの北米ツアーの日程とは重ならない。
Ako Suzuki







