プライマル・スクリーム、『スクリーマデリカ』に参加したデニス・ジョンソンが死去

1990~1995年にプライマル・スクリームと活動を共にした女性ヴォーカリスト、デニス・ジョンソンが、月曜日(7月27日)、56歳という若さで亡くなった。彼女は、英国でプラチナ・ディスクに輝いた『Screamadelica』(1991年)、続く『Give Out But Don’t Give Up』(1994年)の制作に参加。リードおよびバッキング・ヴォーカリストとして貢献した。
BBCラジオ・マンチェスターは、ジョンソンの家族から出された声明を公開した。彼女は「マンチェスターにある自宅で突然息を引き取った」という。「デニスは亡くなる1週間前具合が良くなかったが、金曜日、友人たちに“ずい分良くなった”と話していた。死因はまだわからないが、彼女は月曜日朝、吸入器を握っている姿で発見された」
プライマル・スクリームは、「デニス・ジョンソンの訃報を知り、悲しんでいる。彼女の家族と友人たちにお悔やみを。ScreamadelicaとGive Out But Don’t Give Up、それにツアーにおける彼女の貢献は極めて重要で、彼女の才能の証だった。大切な思い出の数々」と追悼の言葉をあげている。
Some sad news tonight, Manchester singer Denise Johnson has died.
Brought up in Hulme, she was best known for her work with Primal Scream.
The full statement from her family is below: pic.twitter.com/NPIHu5fXI2
— BBC Radio Manchester (@BBCRadioManc) July 27, 2020
We were sad to hear about the passing of Denise Johnson. Our condolences to her family and friends. Denise’s vital contributions to our Screamadelica & Give Out But Don’t Give Up albums and tours are a testament to her talent. Precious Memories. ❤️ pic.twitter.com/gTlFiqn0kS
— Primal Scream (@ScreamOfficial) July 28, 2020
デニス・ジョンソンは、プライマル・スクリームほか、ア・サートゥン・レシオ、ニュー・オーダー、ペット・ショップ・ボーイズ、イアン・ブラウン、バーナード・バトラーらの作品に貢献してきた。
Ako Suzuki







