スノウ・パトロールの「Chasing Cars」、21世紀UKのラジオで最も流れた曲に

英国の音楽のライセンス会社PPLが創立85周年を記念し、21世紀に入り同国のラジオで最もプレイされた曲を発表した。
それは、スノウ・パトロールが2006年に発表した4枚目のスタジオ・アルバム『Eyes Open』からシングル・カットした「Chasing Cars」だったという。同曲は全英シングル・チャートで最高位6位と、高位につけたわけではないが、ロングラン・ヒットとなり、2006年7月から2014年10月までの期間に166週間トップ100に入り、180万枚以上を売り上げトリプル・プラチナに認定されている。
フロントマンのギャリー・ライトボディは、この結果に「信じられない。どうしてこうなったのか、わからない」と、BBCにコメントしている。「Chasing Cars」の魅力について問われると、「情緒的にオープンで、シンプルな曲。そして、臆面もないラブ・ソングだ」と答えた。
In honour of our 85th birthday, we delved into our data to identify the Most Played Song of the 21st century & we are delighted to reveal it is Chasing Cars by @SnowPatrol. Tonight our CEO @PeterLeathem presented @garysnowpatrol with an award to recognise this amazing achievement pic.twitter.com/lrnbCXxtx0
— PPL (@PPLUK) 2019年7月16日
PPLによると、21世紀に入りUKのラジオで最もプレイされた曲トップ3は、「Chasing Cars」(1位)、ブラック・アイド・ピーズの「I Gotta Feeling」(2位)、ファレル・ウィリアムスの「Happy」(3位)だという。
Ako Suzuki