デイヴ・グロール、9歳のドラマーよよかにサプライズ・メッセージ

北海道在住の9歳のドラマー、よよかが現地時間5月14日、アメリカの人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show(エレンの部屋)』に2度目の出演を果たした。
よよかは2019年1月末に同番組に初出演し、番組のオフィシャルYouTubeでも彼女のパフォーマンスやトークの模様が公開された。これには世界中から大きな反響が寄せられ、前回から約3ヶ月という異例の早さで、日本人としては初となる2度目の出演が実現したそうだ。
司会のエレン・デジェネレスに「Newsweek日本版の“世界が尊敬する日本人100人”にも選ばれたよよかがまた来てくれました!」と呼び込まれて登場したよよかは、ハグと握手でエレンとの再会を喜び、トークでは「いつからドラムを始めたの? どうやって習ったの?」との質問に「始めたのは2歳。習ってはないので楽譜は読めない。習うのはめんどくさい」と、天才ぶりを覗かせながらも子供らしい答えで笑いを誘った。
また、一番好きなドラマーを問われると「たくさんいるけど、ロック・ドラマーだったらデイヴ・グロール。鳴らす音がかっこよくて、重いグルーヴがすごくいい」と明かし、スタジオ・パフォーマンスではデイヴ率いるフー・ファイターズの楽曲「The Pretender」で約350名の観客を熱狂させた。

さらに、この日の放送ではサプライズとして、なんとデイヴ・グロールからよよかへのビデオ・メッセージも。「“The Pretender”の演奏を見せてもらった。素晴らしかったよ! これからも頑張って。世界は君のようなドラマーを待っている」という激励の言葉に続いて、客席からも温かい拍手と声援が送られた。
よよかは番組出演を振り返って、「今年の1月31日のエレンショーの出演はちょっと緊張したけど、今回は2回目だったので緊張せず楽しめた。デイヴ・グロールさんのメッセージがとても嬉しかった。今度セッションしたいです。また出演したいです」とコメントしている。
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