モンキーズのベーシスト、ピーター・トークが死去

モンキーズのベーシスト、ピーター・トークが2月21日(木曜日)亡くなった。77歳だった。
彼のFacebookに、「今朝、コネチカットにある自宅で安らかに息を引き取った。ピーターは、唾液腺に発生する希少がんである腺様嚢胞がんとの10年近い闘病の末亡くなった」との声明が出された。
トークは60年代半ば、オーディションの結果、デイビー・ジョーンズ、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミスとモンキーズとして活動を始め、テレビ番組『ザ・モンキーズ・ショー』が人気を博し、アルバム『The Monkees』(1966年)、『More Of The Monkees』(1967年)が全米/全英で1位を獲得し、「I’m a Believer」「Daydream Believer」などが世界中で大ヒットした。
70年代に活動を休止したものの、80年代にリバイバル・ブームが発生し、これまでに何度かリユニオンしてきた。
.@TorkTweet has passed peacefully at the age of 77. We’ll be remembering him throughout the day. Share your favorite memories of Peter below. pic.twitter.com/Je57hhlXUx
— The Monkees (@TheMonkees) 2019年2月21日
ミッキー・ドレンツは「いま、言葉はない…僕のモンキー・ブラザー、ピーター・トークを喪い悲しみに暮れている」とコメント。マイク・ネスミスは「PTは永遠に僕の一部だ。これは前にも言ったが──いまはより明白だ」「特別なきらめき、それがモンキーズだった。彼を恋しく想う-戦友。ブラザーよ、飛び立て」と、追悼している。
There are no words right now…heart broken over the loss of my Monkee brother, Peter Tork. #petertork #themonkees @TorkTweet pic.twitter.com/C8SwoA8pEV
— Micky Dolenz (@TheMickyDolenz1) 2019年2月21日
モンキーズは2012年2月にヴォーカリストのデイビー・ジョーンズ(享年66歳)を心臓発作で喪った。
合掌。
Ako Suzuki







