ロジャー・ウォーターズ、マルーン5らにスーパーボウルでひざまずくよう呼びかける

ロジャー・ウォーターズが、今週日曜日(2月3日)スーパーボウルのハーフタイム・ショーでパフォーマンスするマルーン5、トラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイにステージでひざまずくよう求めた。
ウォーターズは木曜日(1月31日)、Facebookにこんなメッセージを投稿した。「僕の同僚、マルーン5、トラヴィス・スコット、ビッグ・ボーイが今週日曜日、スーパーボウルのハーフタイム・ショーでパフォーマンスする。僕は、ステージの上ではっきり見える形で“ひざまずく”よう、彼らに求める。コリン・キャパニックへの連帯感からそれをやるよう、凶悪なストリートで射殺された子供たちのために、家族を失ったすべての母親、父親、兄弟、姉妹のためにそれをやるよう求める」
「君らは選択を迫られている。簡単なことだとは言ってない。激怒する人達はいるだろう。でも、そんな連中は放っておけ。僕は、君らにそうするよう求める。なぜなら、それは正しい行いで、君もどこかでそれをわかっているだろうから」
There is a petition at https://t.co/9j587BT76U aimed at persuading @maroon5, @trvisXX and @BigBoi to #TakeAKnee at halftime on Sunday @SuperBowl. @Change
This is my band taking a knee at the end of a gig in Hartford on the 24th of Sep. 2017.
Read more: https://t.co/V9NfPPRQaK pic.twitter.com/5c8M5NOpzx
— Roger Waters (@rogerwaters) 2019年1月31日
ロジャー・ウォーターズは、コリン・キャパニック選手が人種差別に抗議し、国歌斉唱で起立せず、ひざまずいた翌年(2017年9月)、米コネチカット州で開いた公演の最後でバンドと一緒にひざまずき、キャパニック選手への連帯感を示していた。
Ako Suzuki
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