いい音爆音アワー vol.98 「ナイス♪サックス・ソロ特集」

いい音爆音アワー vol.98 「ナイス♪サックス・ソロ特集」
2019年1月16日(水)@風知空知
ギター・ソロは何度か、鍵盤ソロも一度やりましたが、やはりサックス・ソロもやっておかないと、と思いまして。
ジャズの方面には名サックス・プレイヤーがたくさんいますし、彼らが数々の名ソロを残しているのでしょうが、私はそちら方面は素人同然ですので、いつものように基本、ロック&ポップスからの選曲となります。
ただロック&ポップス作品であろうと、サックス・プレイヤーはほぼジャズ畑の人たちですな。それくらいサックスという楽器はジャズと親和性が高い。サックスやりたいんだけどジャズは嫌い、なんて人まずいないよね。
さて、新しい年が始まりました。ここに選んだ、素晴らしいサックス・ソロを聴いた人にはきっと、”吹く→福”が訪れますよ。
福岡智彦 (いい音研究所)
セットリスト
Carole King「One Fine Day」元気がないときも、この曲を聴けば、きっと心が晴れ渡る♪
Wings「Listen to What the Man Said(あの娘におせっかい)」たまたま近所にいたトム・スコットが試しに吹いたテイクがOKに♪
John Lennon / Plastic Ono Band「Woman Is the Nigger of the World(女は世界の奴隷か!)」ふりしぼるようなジョンの歌声と、咽び泣くサックスが、心揺さぶる名曲です。
Quarterflash「Harden My Heart(ミスティ・ハート)」ソロはギターだけですが、サックス・フレーズが印象的な80年代ポップス。
Steely Dan「Doctor Wu」サックスは、ビリー・ジョエル「素顔のままで」でも吹いているフィル・ウッズ。
Carpenters「A Song For You」カーペンターズの曲のサックス・ソロでこれがいちばん好き。
ケツメイシ「君にBUMP」彼らは楽器のソロも手を抜かないのです。このサックス・ソロも名演♪
大貫妙子「Million Bucks」クールなサウンドと、ホットなサックスがいい具合にブレンド。
The Section「Doing the Meatball」西海岸売れっ子セッション・ミュージシャン・バンド。“TOTO”の先輩。
James Taylor「Don’t Let Me Be Lonely Tonight(寂しい夜)」こちらも”The Section”の演奏+マイケル・ブレッカーのサックス♪
David Sanborn「Port of Call」マイケル・ブレッカーに影響を受けた、スター・プレイヤー。
The Crusaders「Hard Time」まるでそこに居るような臨場感。ライブの名盤です。
Nina Simone「I Put a Spell On You」歌と息がピッタリなサックスですが、プレイヤー不詳……。
Van Morrison「Days Like This」伊藤銀次さんがブルー・アイド・ソウルの一押しにあげた曲♪
Bruce Springsteen「Bobby Jean」“ブロウ”の迫力、説得力なら、このクラレンス・クレモンズ。
RCサクセション「スローバラード」サックス奏者のクレジットはないが、”Tower of Power”リーダーのあの人?
次回の爆音アワーは・・・








